新しい茶筌とお抹茶の飲み比べ。50歳を前に思う「時間のバランス」

 

先日、新しくお抹茶と茶筌をお迎えしました。

中村藤吉本店の抹茶4種飲み比べ

 

今回購入したお抹茶は、中村藤吉本店のものです。

並んでいる缶の左から順番に「宇治の昔」「成光の昔」「祥の昔」、そして白い缶が「藤の白」です。

緑の缶の3種類は濃茶に向いているお茶で、右端の白い缶の「藤の白」が薄茶用となります。成光の昔、祥の昔、藤の白は裏千家鵬雲斎大宗匠御好のお茶ですニコニコ

 

お茶を点てるために欠かせない茶筌は、北枝園さんの特撰白竹茶筌を2種類用意しましたビックリマーク

 

「百本立」と

北枝園 百本立 茶筌

 

「数穂」です。

数穂 特撰 北枝園 茶筌

 

今回ブログに綴るにあたり、この二つの茶筌の特徴を調べてみました。

 

「百本立」は、持ち手の太さが適度で扱いやすく、初心者にも最も選ばれている定番のサイズとのこと。しなやかでコシのある竹材が使われており、軽い力でも安定して点てやすく、丁寧に割られた細かな穂先がしっかりと空気を含ませて、きめ細かくクリーミーな泡を立ててくれるそうです。

 

一方の「数穂」は、使いやすさを重視した作りで、穂先の自然な動きが抹茶を無理なくなじませ、安定した泡立ちへと導いてくれるのが特徴とのことでした。濃茶を練る際にも使いやすそうです。

 

使う前には説明書通りに熱湯に15分浸して準備をします。

茶筌2本とお茶碗2つ

 

左の器は義母の、右は義祖母のもの。

茶碗と茶筅のペア、お茶の時間

 

15分後、こんな風に開きます。

数穂の茶筌で抹茶を点てる

 

保管する際はお道具を長く大切に使えるよう、陶器の「茶筅休め(くせ直し)」に立てておきます。

茶筌の白竹と水色、抹茶道具

 

 

いよいよお抹茶の飲み比べです。

最初に、義祖母のお茶碗で「宇治の昔」を練ってみました。

中村藤吉本店 宇治の昔 濃茶缶

 

30g ¥9,720の高級お抹茶。

 

 

今回はきっちり4グラムを量って茶こしで振るいます。ちょっと抹茶が飛び散ってしまいました笑い泣き

抹茶ふるいと茶杓で抹茶をすくう
 

抹茶が山になっていますので、

茶碗に抹茶粉末

 

茶杓でさばきます。

抹茶粉末が入った茶碗

 

京都で買ったお気に入りの鉄瓶でお湯を沸かして、

image

 

温度計できっちり80度に測り、40ccのお湯を入れて濃茶を練ります。

黒い鉄瓶と温度計

 

表面がつるり。練り上がりました。

抹茶碗に注がれた濃い緑色の抹茶

 

これは上品さを伴い、角がなく嫌みのない苦味と甘味の調和があるとのこと。ただ、実際にいただいてみると、私には少し苦味が強めに感じられ、好みの味とは少し違うかなという印象でした。

 

 

お濃茶を練った後は、茶筅にこんな風に抹茶が残ります。

茶筅の穂先に抹茶が付着した様子

 

次に、義母の白い椿の柄の器で「祥の昔」(30グラム¥3,950)を練りました。

中村藤吉本店 祥の昔 抹茶缶

 

同じくきっちり4g。

茶碗に抹茶粉末が少量盛られている様子

 

出来上がり。

抹茶茶碗に点てられた濃茶

 

こちらは3回リピートしていますが、やはり私の口にはこちらの方が合う!と確信しましたニコニコHPにも、旨味・甘味・苦味のバランスが非常に整っており、やわらかく丸みのある旨味が特徴とありましたが、まさにその通りの優しい甘さとまろやかな苦味のバランスで、とっても美味しく感じました。高級だからおいしいと感じるのかどうかは別の問題かなと。それとも私の口が高級抹茶の味がわからないだけなのですかねドクロ

 

 

実験後↓汚。

中村藤吉本店のお抹茶と茶筌で飲み比べ

 

お抹茶はとってもおいしいのですが、お濃茶を二服もいただいたため、後から少し胃がウッ…ショボーンと。

念のため朝食後にやってみたのですが、やはりカフェインの摂りすぎには気をつけないといけませんね。

 

また、今回は色々と撮影をしながらお茶を練っていたため、せっかく練り上がったお抹茶が少し冷めてしまったのも残念でした。次回からは撮影はお休みして、練りたてをすぐに頂こうと思います。

 

それでも、ずっとやりたかった新しい茶筌を使って、お茶の飲み比べがやっとできて本当によかったですビックリマーク

ここのところ雨が降り続いていた上、本業が忙しく、お抹茶飲み比べをやりたいのにやれない真顔というフラストレーションが溜まっていましたDASH!

 

仕事は大事ですが、こうして自分のやりたいことをやる時間もすごく大事だなと実感しています。

やりたいこと=仕事 

になっている方もいると思いますが、私には糧を得るためのものなので、仕事と趣味の時間の使い方、自分にとって1番心地良い所を探りながらやっている感じです。

来年はいよいよ50歳。

「◯◯をやりたい。」という自ら湧いてくる気持ちを1番にしていきたいと思ったひとときでした。

 

 

 

和菓子をいただく時に使う黒文字が届きました。

黒文字と茶筌のセット


 

今回茶筅を選ぶのにGemini先生に相談して決めました。

茶筅のランクと穂数の違いについて、おすすめの選び方をまとめてみました。

Gemini先生直伝 【きめ細かい泡立ちを叶える茶筅の選び方】

茶筅の選び方について(上撰・中撰・特撰の違いと百本立のおすすめ)

◇ 上撰・中撰・特撰の違いについて

茶筅には「上撰」「中撰」「特撰」といったランクがありますが、これは使われている竹の材質や、作りの丁寧さの違いを表しています。

ご自宅でも、だまのないきめ細かい美味しいお茶を点てたい場合は、「特撰」を選ぶのがおすすめです。

特撰は選び抜かれた質の良い竹が使われているため、穂先にしなやかな弾力があります。折れにくく長持ちするだけでなく、この竹のバネのような弾力が、クリーミーで美しい泡立ちをしっかりと助けてくれます。

 

◇ なぜ「百本立」がおすすめなのか

 

様々な穂数の茶筅がある中で、薄茶を点てるのに最もおすすめなのは「百本立」です。 理由は大きく2つあります。

  1. だまを防ぎ、きめ細かい泡を作れる 穂の数が多いほど、お湯に空気をよく含ませることができるため、ふんわりとしたきめ細かい泡が簡単に作れます。お茶がだまになりやすいとお悩みの方には、特におすすめの穂数です。

  2. 握りやすさのバランスが良い 穂数がさらに多い「百二十本立」などもありますが、穂数が増える分、持ち手の柄の部分がどうしても太くなってしまいます。しっかりと握って手首を動かしやすい太さとしては、「百本立」が最もバランスが良く、手によく馴染みます。

◇ お取り扱い上の注意点

 

百本立は穂先が細く繊細なため、ふんわりとした薄茶を点てるのに特化しています。 ご自宅で濃茶を練る際は、繊細な百本立を使うと穂先が折れてしまう可能性があるため、濃茶用には少し穂の太い「数穂(かずほ)」などを使い分けると安心です。

 

 

お気に入りの茶筅を見つけて、ご自宅でもなめらかで美味しいお抹茶を楽しんでみてください。

 

 

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