【鑑賞記録】世界最高峰・英国ロイヤル・バレエ団『ジゼル』

 

12日日曜日、NHKホールにて英国ロイヤル・バレエ団の『ジゼル』日本公演(12:00開演・全2幕)を鑑賞してきました。

 

NHKホール

NHKホール入口と来場者

 チケット発売時、あっという間にお高い席から完売してしまい、やっとの思いで確保したB席。完全に油断していました。しかし、去年買っておいたオペラグラス(双眼鏡)が大活躍!ダンサーの細やかな表情や指先の動きまでしっかり見えて、持っていって大正解でした。

 

■ 英国ロイヤル・バレエ団とは 

英国ロイヤル・バレエ団の公演会場ロビー

フランスのパリ・オペラ座バレエなどと並ぶ、世界三大バレエ団のひとつ。最大の特徴は「演劇的バレエ(ダンス・ドラマ)」の最高峰である点です。ダンサー全員に極めて高い演技力が求められ、まるで優れた俳優が言葉を使わずに身体だけで演じているかのような深い没入感があります。 また、国籍を問わず実力主義でプリンシパル(最高位ダンサー)に登用するオープンな気風があり、日本出身のダンサーがトップクラスで活躍する舞台としても有名です。

 

■ 本日のキャストと『ジゼル』の物語 

英国ロイヤル・バレエ団『ジゼル』公演ポスター

本日の主演ペアは、金子扶生さん(ジゼル)とワディム・ムンタギロフ(アルブレヒト)。

第一幕は、無邪気な村娘ジゼルが裏切りを知り、狂乱の末に命を落とすまでのドラマチックな展開。金子さんの表現力に圧倒されました。 そして空間全体が幻想的な空気に包まれた第二幕。精霊(ウィリ)となったジゼルたちが集う真夜中の森のシーンは、息を呑むほどの美しさでした。

男たちを死ぬまで踊らせるという恐ろしい掟を持つウィリの女王ミルタに捕らえられたアルブレヒト。彼を死から守るため、自ら共に踊り続けるジゼル。朝靄の中で永遠の別れを告げるラストシーンは、死を超越した「愛と許し」に満ちていて、深く胸を打たれました。 世界最高レベルの「演劇的バレエ」に触れる、非常に質の高いインプットの時間になりました。生のオケの演奏に美しい舞台。最高です。また違うバレエの演目を観てみたいですね。

 

今年は年始からオペラ鑑賞、クラシック音楽コンサート1つ見て、今後も3つ控えているので2026年は芸術の年ですね!

 

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