【茶道日記】お濃茶のやりがいと、心を潤す「残水」の教え

 

最近お稽古が「お濃茶(おこいちゃ)」へと進みました! 薄茶の炉のお点前よりも工程が増えて、少しずつ難しくなっていくのですが、それが逆にやりがいがあって、とても楽しいんです✨ 新しいことを学ぶのって、本当にワクワクしますね。

ますます自宅での自主練習が欠かせない!と思い、今回は新たに「肩つき茶入」と「仕覆(しふく)」のセットを「淡交社オンライン」で購入いたしました。 届いたお箱も、とても素敵でテンションが上がります🎁

 

 

和柄巾着と赤布入り箱、緑箱

 

(↑左上は新調した帛紗、左下は仕覆付きの茶入、右下は茶入の空箱です。)

 

実はこちらの帛紗(ふくさ)、この前自宅で水をこぼして濡らしてしまったんです💧 染みになってしまったので、そちらは自宅用にして、お稽古用に新しく買い直しました。 これからはもっと気をつけなきゃですね。
 

 

同じ【赤】を注文しましたが、ほんの少し色味が違います。

 

仕覆の柄は、上品な色使いでとても気に入っています。

巾着袋 伝統柄 紫紐

 

箱から出すと、中には黒く艶やかな茶入が。 これから私の自主稽古に、長く付き合ってくれる大切な相棒です。

 

茶道道具:漆黒の茶器と巾着袋

 

新しい道具を手にすると、背筋が伸びますね。 これで自宅でも心ゆくまでお濃茶の練習に励みたいと思います。

そして、今回のお稽古では、先生から「杓底の残水…」という言葉について教えていただきました。 これは「杓底(しゃくてい)の残水、流れを汲む千億人」という禅の言葉なのだそうです。

曹洞宗の開祖である道元禅師(どうげんぜんじ)の逸話が元になっていて、 禅師が川で水を汲んだ際、必要な分だけを使い、柄杓(ひしゃく)の底に残ったわずかな水(半杓の水)を、「後世の人や、下流の人たちのために」と丁寧に元の川に戻した、というお話です。

「どんなに水が豊富にあっても、一滴の水も粗末に扱わない」 「物事に丁寧に接し、他者への思いやりを持つ」

お点前の所作だけでなく、人生において大切なことを先生のお話から学べるのは、本当に「心の栄養」となります。 私の心を豊かに潤してくれる、とても大切な時間です。

 

 

お稽古中は、スマホから離れ、ただひたすらに目の前のお点前や、他の方のお点前にだけ集中できる。 その心地よさ、そして終わった後の清々しさは、格別です。

 

来週は茶事お稽古なので、これまた楽しみです✨


心地よい時間を重ねて、豊かな人生にしたいですね♪ 

 

 

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