【読書記録】夫と著者の経歴がシンクロ!アメリカに建設中の「天平山」へ行きたい夢。

 

こんにちは。くまこです🌿

今日は、最近オーディブルで聴いて 「あぁ、これでいいんだ」と、心がスッと軽くなった一冊をご紹介します。

 

 

 

曹洞宗北アメリカ国際布教総監・秋葉玄吾さんの 『あれこれ考えないで、坐りなさい。』 (パンローリング株式会社)

この本、聴けば聴くほど面白いんです。 実は私、この本を通して、ずっと抱いていた「ある疑問」が解けました。

「なぜ、スティーブ・ジョブズをはじめとする多くの欧米人が、日本の『禅』に惹かれるのか?」

みなさんも不思議に思ったことありませんか? 論理的で合理的な彼らが、なぜ言葉少ない「禅」の世界に魅了されるのか。

著者の秋葉老師(長くアメリカで活動されています)によると、その理由はとてもシンプルでした。

欧米の社会は、常に「論理(ロジック)」で物事を考え、「勝ち負け」や「損得」で判断し続けなければならない競争社会です。 頭の中は常にフル回転。

そんな彼らにとって、 「理屈を捨てて、ただひたすらに坐る」 「何かを得ようとせず、今の自分に立ち返る」

この禅の時間は、パンパンになった脳を休ませ、本来の自分を取り戻すための、究極の「安らぎ」なんですね。 宗教というよりは、心のメンテナンスとして、深く必要とされているのだと知って、すごく腑に落ちました。

 


 

そしてもう一つ、読み進めるうちにものすごく親近感がわいたことがあります。 著者の秋葉老師の経歴が、私の夫(曹洞宗僧侶)と驚くほど重なるんです。

秋葉老師は、大学卒業後に広告代理店で7年間サラリーマンを経験され、その後30歳で大本山永平寺へ入って修行。さらに、西麻布にある「曹洞宗大本山永平寺別院 長谷寺(ちょうこくじ)」でもお役目を務められています。

私の夫も順番こそ違いますが、 学生時代を経て東京別院(長谷寺)へ行き、その後サラリーマンとして社会に出て、それから永平寺で修行をしています。

「サラリーマン」「永平寺」「東京別院」。 この3つの場所をご縁として巡っている点が全く同じ!

 

そして今日、2月15日はお釈迦様が入滅された日、「涅槃会(ねはんえ)」ですね。 そんな特別な日に、こうして禅の本について綴れたことにも、不思議なご縁を感じずにはいられません。

 

興奮してすぐに夫にもこの本を勧めたところ、 「えっ、すごいご縁だね!面白そう」 と興味津々。

さらに本の中で紹介されている、秋葉老師が現在進行系で取り組んでいる一大プロジェクトの話になり、二人で盛り上がってしまいました。

それが、「天平山禅堂(Tenpyozan Zen Center)」プロジェクト

アメリカのカリフォルニア州の山奥に、日本の宮大工さんを呼び寄せ、日本の檜(ヒノキ)を使って、ゼロから本物の「禅堂」を建てるという壮大な計画なんです。 (既存の建物のリフォームではなく、一から伽藍を建てるのは北米初だそう!)

夫もこれには感銘を受けたようで、 「いつか行ってみたい!」 と目を輝かせていました。

私も同感です。 異国の地で、これほど純粋に「禅の精神」を形にしようとしている場所。 「いつか夫婦で天平山を訪れる」 私たちにとって、そんな新しい夢ができました。

社会の厳しさも、禅の静けさも知っている秋葉老師の生き様から、私が受け取ったメッセージはこれです。

「目の前に現れたことを、あれこれ考えず、ただひたすらにこなしていくこと」

私たちはつい、 「これをやったら損かな?」 「もっと効率的な方法があるんじゃない?」 と、頭(ロジック)で考えて立ち止まってしまいがち。

でも、目の前のご縁を「えり好み」せず、淡々と腰を据えて取り組む。 そうやって「今、ここ」を大事にしていると、自ずと道は開け、アメリカの山奥にだってお寺が建ってしまうんです。

  • 頭で考えすぎて疲れてしまう方

  • 「何か特別なことをしなきゃ」と焦っている方

  • 日々のルーティンに意味を見出したい方

そんな方に、ぜひ触れてみてほしい一冊です。 「あ、難しく考えなくていいんだ」と、肩の荷が下りますよ。

オーディブルなら、家事をしながらやウォーキングのお供にもぴったりです🎧✨

 

 

 

▼くまこのSNS・最新ブログはこちら