【裏千家茶道】格式高い花月「東貴人且座」のお稽古体験談|アラフィフ主婦の学びの記録

 

 

 

こんにちは花火

 

 

 

アラフィフ主婦のくまこです爆笑

 

 

 

 

 

 

先日のお稽古では、七事式の一つである

「花月」を行いました。

 

 

 

 花月は札を引いてお点前する人(花)と

お茶をいただく人(月)が決まる、

少しゲーム性もあって楽しいお稽古です。

 

 

 

その中でも今回は、特別な花月、 

「東貴人且座(とうきにんしゃざ)」

に挑戦させていただきました。

 

 

 

これは通常の且座(しゃざ)とは異なり、

亭主が「東(とう)」という役割だけでなく、

「貴人(きにん)」、

つまり身分の高い方として振る舞う、

非常に格式の高い式です。

 

 

 

独特の緊張感と、

普段とは違う所作の連続。 

 

 

 

今回は、その貴重な体験から感じたこと、

学んだことを綴ってみたいと思います。

 

 

 

「東貴人且座」とは? まずは役割分担から

 

 

 

この式は、亭主と客、

そして亭主を補佐する半東(はんとう)

の計5人で行われます。 

 

 

 

それぞれの役割はあらかじめ決まっており、

式の途中で交代することはありません。

 

 

 

 

東(亭主=貴人)

 

式の進行役。

客に花・炭・香を所望し、

自らは濃茶を練ります。

まさに一座の主役です。 

 

 

 

正客

 

香をたく役。

心を鎮め、香りに集中します。

 

 

 

 ・次客

 

花を入れる役。

床の間に季節の彩りを添えます。

 

 

ちなみに、今回私はこの花を

入れる次客を務めさせていただきました。

 

 

いざ床の間を前にすると、

お花のバランスに悩んで思わず手が

止まってしまう瞬間もありましたが、

無事に大役を果たせた後は、

大きな喜びと達成感で満たされました。

 

 

 

三客

 

炭をつぐ役。

釜の湯が常に良い状態で沸くよう、

炭を整えます。

 

 

 

 ・半東

 

東(貴人)の補佐役。

道具の準備や後片付け、

そして最後に東のために薄茶を点てます。

 

 

通常の且座では、

札によって役割が目まぐるしく

変わる面白さがありますが、

東貴人且座では、各人が定められた役目を

最後まで全うすることに重きが置かれます。

 

 

 

普段のお稽古とここが違う!特別な所作と道具

 

 

最大の違いは、亭主が「貴人」

であるという点です。 

 

 

 

そのため、客と半東は、

式の最初から最後まで、

畳に手をついて控える姿勢を保ちます。

 

 

 

この姿勢が、茶室全体に凛とした空気と、

貴人への深い敬意をもたらします。 

 

 

 

畳をにじって進む際の膝の運び方や、

手の形まで、一つ一つの所作が通常よりも丁寧で、

心を込めて行うことが求められます。

 

 

 

私も客の一人として参加しましたが、

常に東である生徒さんの存在を意識し、

お尻を向けないように体の向きを変えるなど、

普段以上に神経を使いました。

 

 

 

また、道具にも特別な配慮がなされます。 

特に印象的だったのは、

最後に半東が東(貴人)のために

薄茶を点てる際に使われた「貴人茶碗」です。

 

 

 

これは「貴人台」という

白木の台に乗せられたお茶碗で、

高貴な方には清浄な新しいものを使う、

というおもてなしの心が形になったものです。

 

 

 

その扱いは非常に丁寧で、

見ているだけでも学びが多かったです。

 

 

 

香を聞く際の息の抜き方や、

畳への出入りの足捌きも、

東の位置を基準にするため

通常とは逆になることが多く、

頭で考えるより体で覚える

まさに修練だと感じました。

 

 

 

「且座」に込められた禅の心

 

 

 

そもそも「且座」という言葉は、

「且坐喫茶(しゃざきっさ)」

という禅語に由来します。 

 

 

 

これは

「まあ、しばらく座ってお茶でもおあがりなさい」

という意味です。

 

 

 

しかし、その奥には、

「あれこれ理屈を言わず、

ただ目の前の一杯のお茶を静かに味わいなさい」

「自分の本分を黙って全うしなさい」

という深い教えが込められています。

 

 

 

茶道の世界では、この精神が

「茶禅一味(ちゃぜんいちみ)」

という言葉で表されるように、

お茶の道と禅の道は一つであると

考えられています。

 

 

 

東貴人且座では、

参加者全員がそれぞれの役割に徹します。 

 

 

 

花を入れる人は花に、

炭をつぐ人は炭に、

そしてお茶を練る人はお茶に、

ただ一心に集中する。 

 

 

 

他人の領域を侵さず、

与えられた役目を天命として全うする。

 

 

 

このお稽古を通じて、

私たちは単なるお茶の技術ではなく、

人としての在り方、

心の持ち方を学んでいるのだと、

改めて実感しました。

 

 

 

お稽古を終えて感じたこと

 

 

秋ですが、主菓子の白あんが雪の結晶みたいに見えました。

Geminiくんに割と再現してもらいました。

実物と近い感じに仕上がっています。

 

 

 

格式高い「東貴人且座」のお稽古は、

心地よい緊張感の中で、

多くの気づきを与えてくれました。 

 

 

 

一つ一つの所作に込められた

意味を知ることで、

お茶の世界の奥深さに、

また一歩近づけたような気がします。

 

 

 

日常の喧騒から離れ、

自分と向き合う静かな時間。 

 

 

 

これからも一つ一つのお稽古を大切に、

学びを深めていきたいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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