※クラシック音楽の内容です。
興味の無い人は飛ばしてください


N響 ベートヴェン 【第九】聴いてきました♪
昨日はベートーヴェンの
【交響曲 第九番 ニ短調 作品125(合唱付き)】
(これが正式名称だそう。)
を聴きに渋谷へ〜
クラシック聴きに行くのは2、3年ぶり![]()
辻井伸行さんのショパン聴きに行ったのが
最後だった気がする![]()
「第九」を聴くのは初めてで、
めちゃくちゃ楽しみにしてました
最大限に楽しむために
YouTubeで予習![]()
自分のために簡単にまとめてみました![]()
▶この曲が作られた背景
これは最後の交響曲でもあるので
これまでのベートーヴェンの
作曲技術の集大成でもある曲。
▶曲の構成(4楽章 約70分間)
交響曲に合唱を入れるのは
斬新だったそうです。
第1楽章は空虚5度の効果で不安定、
これから何かが始まる予感。
通常2楽章にアダージョがくるはずが
あえて3楽章のスケルツォを入れて
聴衆を驚かせている。
ティンパニーを効果的に使ってる。
第3楽章は包み込まれるような安心感。
理想への憧れのメロディ。
4楽章は不協和音からの、
否定のテーマがあり、
各楽章のテーマと否定のテーマが繰り返される。
そして
歓喜の旋律が
コントラバスとチェロの低音から静かに始まり、
ビオラ、
ヴァイオリン、
管楽器と
重ねられて、
(集まってきてる感じがたまらんのです)
バリトンのレチタティーヴォが始まる。
観客の気持ちがますます高まり〜
からの合唱で
聴衆の興奮は最高潮へ〜
…はい、まとめ終わり。
くどくてすいません。
前置きはこのへんで
会場へ〜
演奏中はもちろん撮影
なので
その前にパチリ。
2階の真ん中の席だったので、
音がよぉ〜く飛んできて、
特に各管楽器の音が
めちゃくちゃクリアに聴こえました
YouTube動画との違いを感じました!
生の演奏ならではの気づきですね〜![]()
それからYouTubeでは2楽章の

各楽章の主題の後に
第4楽章の否定のテーマを入れて
それまでの音楽を否定してるというのが
聴いてて面白かった!
第1楽章の主題+第4楽章の否定のテーマ
第2楽章の 〃 + 〃
第3楽章の 〃 + 〃
解説では、
これって当時のコロコロ変わる政治を
批判しているかのようではないか、と。
そして全部を否定した後に合唱が始まる。
合唱の部分は
詩人シラーの詩を元にしているそうですが、
この⇩冒頭の歌詞はベートーヴェンが
書いたものだそうです。
♪おお、友よ このような音ではない!
そうではなく
もっと心地よい歌から始めよう
そしてもっと喜びに満ちたものを♪
ベートーヴェンの熱い熱い想いが
詰まってる!
鳥肌立った〜![]()
もう、
ラストの駆け抜ける感じが
ドラマティックでカッコよくって…
最高!!
ブラーヴォ!!
はぁ…
自分の思いを表現する方法って色々あるけど、
音楽で表現するなんて
なんてうつくしいんだろう…
やっぱり音楽っていいなぁ…
学生の時は先生から与えられた曲を
ただこなすだけだったけど、
音楽教員なってから
曲が作られた背景とか調べるようになって、
ますますクラシック音楽を
楽しめるようになりました♪
曲を理解して聴くのと
そうでないのとでは
聴こえ方が全然変わってきます
今はフルートもピアノも辞めちゃったし、
学校で音楽教えてた時から大分経っちゃって
音楽に触れることがぐっと減ったけど、
やっぱり生の音楽っていい〜![]()
心から感動してているときって
自分の中にある雑念とか、
嫌なものとか無くなって
ピュアになれる![]()
誘ってくれた友人に感謝![]()
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来月は2つクラシック聴きに行くので
これまた楽しみ![]()
そんな感じ![]()
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くまこのインスタグラム![]()
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では、また![]()
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