続きを…。
マサこと琴奨菊は最終戦完敗で12勝3敗でしたね。仮に勝ったとしても綱取りはほぼなかったでしょうね。5勝10敗と大負けしている点が大きな減点要素だったと。でも初日から8連勝で飛ばして、その後も大きく崩れることがなかったのが高要因。左などと差して諸差しや右上手、右四つからのがぶり寄りと前に出る相撲を続けたのがよかったですね。開き直れたと。前に落ちることもなかったですね。12勝が来場所も続けば、理事長も話題が出ないことはないらしいですね。
大砂嵐と遠藤は明暗。2横綱から金星奪取も中盤の3連敗が響いてしまった前者はこの日、関脇復帰を懸ける実力者則本(妙義龍)の前に零敗を喫して負け越し決定。殊勲賞は一瞬にして消えてしまいましたね。前半は旋風を巻き起こした(横綱の自滅といえばそうかもしれないが)ものの、まだまだだったようです。
大して後者は黒星先行が続く展開ながらも、必至の粘りを見せて千秋楽勝ち越し。途中まではやっぱり上位の壁に今場所も苦しむのかと思いましたがね。何とか粘れてよかったですよね。純ご当所のプレッシャーに勝ててホッとしているのではないかと。
後はダメですね。ハルや格、キセらは期待外れでしたね。ポイされる度合いが日に日に強まってきているということ。則本とかに賭けるのが無難ですね。
秋場所は新大関とかが目玉でしょうかね?初日は9月14日。両国国技館で。