総括の①は第9696回で触れました。
今回は白鵬の前に埋没したハルレスや新横綱の格さんと豪たんを主体に。
ハルレスはね…。序盤こそ最終的には成績不振だった新小結の嘉風や豊島にバタバタした挙句に星を落としてしまったのが…。それに2大関撃破の碧山にも負けてもおかしくなかった一番もありましたからね。その後は7連勝と集中していったものの、14日目に攻められての叩きで髷の横に指が入ってしまい…。やっぱり前半で2敗してしまったのが致命的でしたね。
格さんの方がもっと無様でしたよ。序盤でぽろぽろと星を落とす癖が再発。中盤戦までで7勝3敗でしたからね。遠藤にうまく攻められたり、不振の新小結に安易に叩いて自滅したりと散々。豪たんに髷を引っ張られての反則による勝利で気持ちが切れたのか、最後は3連敗でクンロクとボロボロでしたね。ハチナナでもおかしくなかったと。これでは綱の責任を果たせたとはいえませんよね。最悪10勝、勝ち越し点が12勝ですからね。切り替えていくしかないですよね。2場所連続14勝1敗が泣いていますよ。
豪たんも無様。序盤は4勝1敗といつものペースでしたが、中盤で星の上がらない力士の前にぽろぽろ。格さん戦での不運もあって、最終的には殊勲賞獲得もハチナナに止まったと。これでは大関取りも振り出しといわれてもしょうがないですね。せめて10勝をしてもらって、次に繋げるべきだったと。2場所連続で2桁勝てない病をどうにかしなれば先はないですね…。（続く）