18日午後、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」10隻と中国の漁業監視船「漁政」1隻が相次いで入域、このうち海監3隻が一時、魚釣島近くで領海内に侵入した。
同日早朝に同水域に入った別の漁政1隻を含めると中国の監視船は計12隻に上った。これだけの数の監視船が一度に同諸島の接続水域内に姿をみせるのは極めて異例。同諸島の領有権を主張する中国の示威行為とみられ、海上保安庁で警戒を強めている。
同庁や第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海監6隻が午後1時45分頃から相次いで接続水域に入った。その後、計4隻が続き、このうち3隻は午後5時20分頃、一時日本の領海に侵入した。さらに、午後6時40分頃には漁政1隻が接続水域に入域。11隻は午後8時20分頃までに同水域から出るのが確認された。
追走する海保巡視船は無線で領海に入らないよう呼びかけを行っているが、中国側からの応答はほとんどないという。
一方、この日午前7時前には、別の漁政1隻が魚釣島の北北西約43キロの接続水域を航行しているのを海保巡視船が発見。この1隻は夜に入っても同水域内にとどまり続けているという。(18日22時56分付、読売新聞『中国監視船、接続水域に計12隻…3隻領海侵入』より抜粋)
12隻の大量軍団ですか。本当になめられる過ぎですよね。間もなく、軍艦が突っ込んで不法占拠してくるのも時間の問題ですからね。こっちが素早く先手を取らないと駄目ですよ。本当に対応が大人しすぎるとしかいえないですよね。