政府は１７日、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革について、政府・与党が１月にまとめた素案を大綱として閣議決定する。
野党との協議を経て大綱を決める方針だったが、野党側が協議に応じないため、消費税率引き上げ関連法案を３月に国会に提出するには、野党の協力を得ないまま大綱決定に踏み切らざるを得ないと判断した。
政府・民主党は、閣議決定後も与野党協議を呼びかけることにしているが、野党側は国会で政府に修正を迫っていく構えだ。
大綱には、消費税率を２０１４年４月に８％、１５年１０月に１０％とし、国分の税収は全額を社会保障経費に充てることを明記する。民主党が掲げた最低保障年金の創設も素案通り盛り込む。（16日19時42分付、読売新聞『一体改革大綱１７日閣議決定…与野党協議不調で』より抜粋）
とうとう消費増税が閣議決定されますか。十分な議論をせずに消費増税をやるのは前代未聞ですね。官僚の意思がそのまま通るのは馬鹿馬鹿しくてたまらないですね。踏み切ったら問責に値するとか言いようがないですよね。仮に上げたとしても消費は落ち込むし、不景気で税収は思った以上に入らない、適切に使われないということになるかと。最悪としかいえないですね。