大阪市浪速区で5月、タンクローリーが歩道に乗り上げ、歩行中の男性2人が死亡した事故で、自転車で車の前を横切り事故を誘発したとして、重過失致死罪に問われた無職越智茂被告（60）に対し、大阪地裁は28日、禁錮2年（求刑禁錮3年6月）の実刑を言い渡した。
真鍋秀永裁判官は「車の回避行動は異常とはいえない」として、横断行為と事故との因果関係を認定。「被告の注意欠如は甚だしく、安易で身勝手な行動が重大な結果を招いた」と指摘した。（28日11時53分付、時事通信『2人死亡事故を誘発＝自転車で横断の男に実刑―大阪地裁』より抜粋）
歩行者横断禁止の場所（らしい）を横切って自転車横断者の被告を避けようとしてタンクローリーに事故を起こさせたということですからね。身勝手極まりないでしょうね。しかも他の自転車もそうしていることが多いようで。警察もその場所をピンポイントで監視しないといけませんね。
こういう犯罪の多い大阪にとっては痛いですね。