在日米国大使館は７日、長崎原爆忌（９日）に長崎市の平和公園で開かれる長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に、原爆投下国の米政府代表が初めて出席すると発表した。ズムワルト首席公使が臨時代理大使として参列する。
ズムワルト氏は「初の米国代表として、第２次世界大戦の全ての犠牲者に敬意を表すことを光栄に思う。米国はオバマ大統領が掲げる『核兵器のない世界』の実現という目標に向け、引き続き日本と協力できると期待している」との声明を発表した。
長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄(すみてる)会長（８２）は「ようやくという思いだ。６６年たっても原爆の被害は終わっていない。式典で被爆者の声を聞き、長崎原爆資料館を見学して、今なお被爆者が苦しんでいることを知ってほしい」と話した。（７日10時45分付、読売新聞『長崎原爆犠牲者慰霊式典、米政府代表が初出席へ』より抜粋）
米国側は原爆を戦争終結させた正義の平気といいますが…。これだけ後遺症に苦しむ人がいるとなると（そういう側が）憎い存在になりますがね。
ようやく米国が初参加ですか。原爆の重すぎる功罪を現地に立って強く理解してもらいたいですね。過ちだったということが分っていただければよりいいのですがね。