オレ概論Ⅰ 2881 停電しても消えない信号機、需要殺到 | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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オレ(タカアキ・ウッチー)についての大要、あらましを述べると言いますが、正直言って好きなことを書いていこうかなと思っています。日記から時事ネタから趣味までいろいろ様々です。前身の概論よりより深い内容になるかも…。

 停電しても消えない信号が、東日本大震災を受け全国的に広がり始めた。三洋電機製の蓄電池を使って停電時も数時間動く信号システムを、徳島県警は今年度に10台、青森県警も9台追加して導入する計画だ。停電時も交通の混乱を防げるとして、全国から問い合わせが殺到している。

 パソコンなどに使われる円筒形のリチウムイオン電池312本で構成するシステムを信号機の柱部分に設置。停電時は電池に蓄えた電力で信号を動かす。1台のシステムを交差点に設置すれば、車用信号8機と歩行者用信号8機を2時間30分以上作動できる。三洋と日本信号、徳島県警が共同で開発した。

 徳島県警では今年3月末までに、県内の信号機のある約1500の交差点のうち、30カ所に導入している。これまで「落雷などで停電した際も信号は消えなかった」(交通規制課)という。

 青森県警も今年3月末までに信号機のある約2千の交差点のうち、10カ所に設置。3月に起きた震災の際も「信号が消えずに混乱を避けられた」(交通規制課)といい、9台追加する。

 国内に約20万ある信号機は電力会社が供給する電力を使って動くため、台風や雷などの災害で停電した場合は停止し、渋滞や交通事故を誘発する危険がある。ディーゼル発電機で電源をバックアップする信号もあったが、作動時間や維持管理に課題があった。

 蓄電池なら燃料補給が不要なうえ、維持管理も容易。停電時も瞬時に作動するとあって、全国的に採用が拡大しそうだ。(19日1時13分付、産経新聞『停電でも消えない信号、全国拡大へ 三洋の蓄電池使用』より抜粋)




 信号機が止まってしまったら二次、三次・・・災害と次々に広がってしまいますからね。停電時に蓄電池に蓄えた電力で信号を動かして車両と歩行者信号を動かすと。首都圏直下型地震や東海・東南海・南海地震が今後起こる可能性が高いですからね。速やかに全国に普及させないと。備えあれば憂い無しですからね。