東京電力は15日、福島第1原発の敷地内で同日午前11時5分ごろ、協力企業の50歳代の男性作業員がクレーン車の操縦席で全面マスクを外して喫煙しているのを東電社員が発見したと発表した。作業員は小名浜コールセンター(福島県いわき市)で検査を受け、同日の内部被ばくは0.24ミリシーベルト、外部被ばくは0.13ミリシーベルトと比較的少なかった。
作業員は3月20日から同原発で働いており、この日は1号機原子炉建屋にカバーを設置するためのクレーン組み立て作業を行っていた。東電は作業員をこの担当から外した。(15日19時7分付、時事通信『作業員がマスク外し喫煙=被ばく検査では低レベル―福島第1』より抜粋)
クレーン車の操縦席でマスクを外して喫煙ですか。内外合計0.37mSvとあまり問題にならない数値で良かったですが、ちょっと緊張感がなさ過ぎだと突っ込まれますよね。それが原因なのかどうかは定かではありませんが、担当から外されて。やっぱり作業員が緩慢だと話にならないですね。