ぴょんぴょん舎(盛岡)

盛岡の上品なほうの冷麺

それにしても、久しぶりの更新ですみません。完全にさぼってました。

数年ぶりにぴょんぴょん舎に寄って、「うまいな」と思ったので、アップします。

このごろ新幹線の駅などで、ぴょんぴょん舎冷麺のお土産をたくさん見かけるので、手を広げてるな~と快く思ってはいなかった。

けど、やっぱり盛岡の店の冷麺は、うまかった。

盛岡の焼き肉&冷麺といえば、ここ数回連続して「盛楼閣」だった。地元の人は、盛楼閣のほうがうまいと言うしね。

でも、ぴょんぴょん舎の上品な味もよかった。焼き肉も盛楼閣が野性なら、ぴょんぴょん舎は洗練された感じ。

こっちが好みの人も多いだろう。

とくに、ホルモンに入っていたコブクロのコリコリ感がたまらんかった。

そして、たらふく焼き肉を食った後の、冷麺のすっきり感。なかなかやるな、ぴょんぴょん舎。

というわけで、ぴょんぴょん舎を見直したのだった。

ぴょんぴょん舎盛岡駅前店

http://www.pyonpyonsya.co.jp/tenpo_morioka-ekimae.html 


俺の好きな麺類-Pear Label


今回は、麺類の話ではありません。「特別編」ということで、お許しください。


音楽仲間でつくる「印西Band Stock」の方々と一緒に、「Pear Label(梨レーベル)」を立ち上げました。北総の音楽を日本に、世界に発信するプロジェクトです。


その第一弾として、オリジナル曲「梨の木のうた」をつくりました。東日本大震災にともなう原発事故で、北総の農家の方々は大きな被害を受けました。


また、それ以上に、福島の農家の方々は大打撃を被り、先祖代々精魂こめて育ててきた土地を追われてしまった人たちが、たくさんおられます。


北総で梨農園を経営する音楽仲間から実際にお話をうかがってつくった「梨の木のうた」は、北総から、福島をはじめとする被災地の方々にエールを送る曲です。


この曲の最後のコーラスに、印西Band Stockに所属する多くの方々に参加していただきました。「わたしたちは、福島を忘れない」。その気持ちを込めて、力いっぱい歌っていただきました。


一人でも多くの方に曲を聴いていただき、わたしたちのエールが福島をはじめとする被災地の方々に届けば嬉しく思います。


YouTubeでプロモーション・ビデオを視聴できます。Pear Labelのホームページからも見ることができます。ぜひぜひご覧ください。


また、第二弾、第三弾の曲も続々アップすべく準備中です。


今後とも、Pear Labelの活動にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。


「梨の木のうた」プロモーション・ビデオ(YouTube)

http://www.youtube.com/watch?v=Ml00AowNYSw&feature=g-all-s


「Pear Label」ホームページ

http://pearlabel.jimdo.com/



俺の好きな麺類-今井(道頓堀)


これを食べずして、大阪のうどんを語るなかれ。


そう称えられる、誉れ高き「道頓堀 今井」本店のうどんを、ようやく食べることができた。


同行のKDMさんとジャンジャン横丁の八重勝で、たらふく串カツを食った後だった。当然、お腹はパンパカパン。


にもかかわらず、つるりと食べることができた。


なんといっても、やさしい出汁。なんてやさしいんだ! きつねとネギの甘みが、それに輪をかけて、やさしさを引き立てる。


麺も正しく、コシのやわい大阪うどん。暴飲暴食で弱った胃には、讃岐の強さではなく、この大阪のやさしさがうれしい。


実は、本店より前に、新大阪駅の新幹線改札内にオープンした今井でうどんを食べていた。


正直言って、期待外れ。とろとろの親子丼は絶品だったけど、うどんの出汁にコクがなく、ぬるくって、いまいちだったのだ。


けれど、これで今井をダメと決めつけなくてよかった。やはり、本店の実力は違った。


新大阪駅は立ち上げ直後だったせいで、味が決まらなかったのかもしれない。また食べてみて、判断したい。


いずれにせよ、大阪うどんのスタンダードを味わいたい人はぜひ。


道頓堀 今井

http://www.d-imai.com/


道頓堀 今井 本店

http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27001289/


道頓堀 今井 大阪のれんめぐり店

http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27060865/dtlrvwlst/3599444/



俺の好きな麺類-佐久の草笛(長野・佐久平)


蕎麦どころ信州の意気込みを感じた。


なんてったって、量がすごい。お店の人の事前の忠告どおり、並み盛りで通常の店の2倍はあった。


ちゅうか、東京あたりの気取った店の、3倍近い量かもしれない。にもかかわらず、値段は超リーズナブル。


もちろん、蕎麦は店内で手打ち。タクシーの運転手さんは、「小諸本店」のほうがうまいと言ってたけど、佐久平の店も質的に十分だ。


信州ということで、山菜のもりを頼んだが、これも正解。塩漬けの塩気が蕎麦とよく合い、つゆで食べたときとは、一味違う味わいを楽しめる。


蕎麦でおなかいっぱいになって、蕎麦湯を飲めば、満足満足。


「あぁ、おいしかった」と、ここでやめとけばよかった(苦笑)


実はその直後、タクシーの運転手さんの情報をもとに、仕事前にもう一軒、蕎麦をかき込んでしまったのだ。


これが失敗。満腹中枢が刺激されてしまい、蕎麦がちっともうまく感じなかった。


ほんとうは、おいしい蕎麦だったかもしれないのに、その蕎麦屋さんに申し訳ないことをした。


今度、佐久に行くときには、大人の行動をしようと、反省したのだった。


信州蕎麦の草笛

http://www.kusabue.co.jp/index.html



俺の好きな麺類-元禄(虎ノ門)


ビジネス街のまっとうな蕎麦屋さん。


虎ノ門で仕事をした後、昼食を食べるため目当ての蕎麦屋さんに向かったが、同行者がいたこともあり、長蛇の列に並ぶのを断念。


そこで、通りがかりに入ったのがこの店。えいやっと中に入ると、客があまりいなかった。


客がいないと、どうしても期待が低くなる。虎ノ門のような、人がわんさかいるビジネス街だから、なおさらだ。


ところが、出てきた蕎麦が、極めてまっとうで、おいしかった。きちんと真面目に仕事されているのがわかる蕎麦だ。


別にとりたてて特長はない。だけど、蕎麦とは、そんなものだろう。まじめで、まっとうであることが、一番だ。


夜は、どうやら居酒屋メニューに力を入れているらしい。それが、食べログの点数を低くしているのかもしれない。


虎ノ門のサラリーマンも、飲む店という認識なのだろうか。そのために、蕎麦のよさが見逃されているとしたら、残念だ。


さて、これを食った後、もう一軒、近くにある立ち食い蕎麦屋に寄った。食べログの点数が異様に高かったからだ。


で、結果は惨敗。小諸蕎麦やゆで太郎のほうがうまいやん。。。立ち食いの老舗らしいが、味が落ちたのかなぁ。


これだったら、断然、元禄だ。


デフレの折、普通のサラリーマンには元禄はリーズナブルでないのかもしれない。だが、もっと愛されるべき店だと俺麺は思う。


虎ノ門 元禄

http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13012705/