さすが本場。うまさにも、お代の高さにも、驚いた(苦笑)
喜多方で坂内食堂を食べ、新潟経由で金沢へ。一泊して東京に向かったが、仕事の都合上、即日帰宅をあきらめ、松本で一泊することにした。
信州松本といえば、なんと言っても、そばだ。食べログで調べて、市街地にある三城を選んだ。
什器一つ一つにこだわった店内。メニューはない。勝手に運ばれてくる先付けを食べ終えると、いよいよそばの登場だ。
極太で、勢いよくすすることができない。でも、田舎っぽくなく、上品で、コシがあり、そばの甘みをしっかり味わうことができる。
こんな超ド級のそば、都会ではめったに食べられない。思わず、もう一枚頼んでしまった。
そしたら、今度は刺身を盛るような大皿で、大量のそばが運ばれてきた。それをまた、ずるずるでなく、むしゃむしゃ、夢中でほうばる。
あ~、食った食った。そば湯を飲みながら、自家製のお漬物と、甘く煮た豆で〆。さて、お勘定だ。
4千円。。。コース2千円+おかわり2千円、ということらしい。俺麺の前にお勘定をした人もおかわりをして、支払いのとき驚いていた(笑い)。
ただ、この2千円で、日本酒も飲めるらしい。生憎、車なので飲めなかったが、昼から粋を決め込みたい人には、安いかもしれない。
それと、曲者なのが着物姿の女将だ。基本タメ口で、どうも、人を見て口調を変えているように見受けられる。
そば好きなら、一度は訪れたい名店であるのは間違いない。女将に気圧されることなく、堂々とふるまえる大人でないと、楽しめないだろうけど(苦笑)
食べログで予習してから行きましょう。
三城
http://r.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000629/
