京都のザ・スタンダード。
JR京都駅の東側の線路をまたぐ、通称「たかばし」のたもとに、新福菜館と第一旭の本店が隣り合う有名な場所がある。
京都のラーメンの聖地みたいなところやね。なんせ、両店とも半世紀以上の歴史がある。ここから京都のラーメンが始まったわけだ。
たかばしでラーメンを食うときは、たいてい新福菜館に直行するのだが、3月初旬のこの日は、あえて第一旭を選んでみた。
澄んだ豚骨スープ(清湯スープ)にストレート麺。それに、たっぷりの九条ネギ。久しぶりだなぁ。学生時代は天一(天下一品)の3分の1ぐらいの頻度で、第一旭を食べた(笑い)。
最近好きになった「魁力屋」は、第一旭の流れを受け継いでいる。
http://ameblo.jp/ore-men/entry-10675327122.html
神戸の「もっこす」も、第一旭の流れにある。
http://ameblo.jp/ore-men/entry-10798753655.html
つまり、俺麺好みのラーメンの源流のひとつは、第一旭にあるわけだ。ただし、魁力屋ももっこすも、すでに先祖の味を超えていると思う。
第一旭のチェーンは至る所にあるが、残念なことに、どこでもうまいわけではないんだよな~。
そういうわけで、たかばしの本店でしっかり元祖の味を守っていただきたいと思った次第。
次、たかばしで食べるときは、新福菜館かな(笑い)
本家 第一旭 たかばし本店
http://r.tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26000873/
