前回のあらすじ
デデデはウラメーシやしきの地下でルイージと出会った
そしてルイージが何者かに操られた
だが撃破
そして一度オヤマー博士のラボに戻ったデデデは次にオドロー宮殿へと向かうのだった
この物語はデデデ大王が7つの大罪にとりつかれたトップたちを救う長編ストーリーである
本編行ってみましょう
デデデ「くそが! 至る所にお化けがいるぞ!」
デデデは前回オヤマーがうっかり開けちゃったオバゲートなるところで大量のお化けの相手をしていた
って前回のあらすじで言っておけばよかったかな
ということでもう一度前回のあらすz
デデデ「だるいだるいだるいだるい!!」
あっ、デデデがお化けたちに囲まれてる
デデデ「くそっ! こうなったらこいつらを一気にオバキュームで吸い込むしかねえ!」
でも相手はかなりの数いるよ
ざっと15体ぐらいだろうか
デデデ「ここを突破できなかったら確実にやられる・・・」
デデデは大きく息を吸い込んだ
デデデ「実はうさぎって人参そんなに好きじゃないんだって」
その場にいたお化けたちはみんな驚いた
それにより隙が生まれた
デデデ「いっけぇえええええええええええ!!!」
デデデはその隙を逃すことなく全員吸い込んだ
デデデ「ふぅ・・・」
実に2週間ぶりだがデデデの実力は衰えていないようだ
デデデ「そいつはどうも」
あっ、すぐ新しいお化けたちが補充された
デデデ「マジかよ!! くそっ! このままじゃきりがない!」
デデデは逃げることにした
デデデ「落ち着け・・・ きっとどこかにこのオバゲートを脱出する方法があるはずだ」
デデデはたまに遭遇するお化けたちを吸い込みながら宮殿のあちこちを探索した
デデデ「よし 何となく分かった気がする」
ほんと?
デデデ「この空間は不安定な次元の中をふわふわと漂っている」
デデデ「そんなところに安定した物があると次元とそのものの安定さが崩れてしまい跡形もなく消えてしまうわけだ」
デデデの隣で青いお化けが首を傾げている
ちなみに私も首を傾げている
なぜなら昨日寝ている時に首を寝違えたからだ
ってどうでもいいね
デデデ「つまりこの宮殿は非常に不安定ということ」
デデデ「だから何かしらの衝撃さえ与えてしまえば形として保てなくなってこの空間から弾き出されるかも」
デデデの周りでお化けたちがめっちゃ考えている
きっとデデデが何を言っているのかわからないのだろう
それは私も同じである
デデデ「ということで大きな衝撃を今から与えようと思う」
デデデは大きく息を吸い込んだ
デデデ「アァァァァァァァァァァァァアアァァァァァァァァァァアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアァアアァァアアアァァァアアアアァァァァアアアアアァァァァァアアアアアアァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そのあまりにも大きすぎる叫び声に宮殿中にいたお化けがびっくりしてしまった
そしてそんなお化けたちはパニックになり宮殿中のあちこちを動き回るようになった
そして次第に宮殿そのものが崩れていって・・・
デデデ「うぉう!」
デデデはまた違う空間にやってきた
デデデ「やったぞ! 俺の大絶叫で宮殿が崩壊したんだ!」
それで・・・ なんだっけ
その空間? から弾き出されて元の場所に戻ってきたとかだっけ?
デデデ「そういうことだな!」
いやでもデデデが追い求めてたデッドリーシンスポータル(大罪ポータル)ってそのオドロー宮殿にあるんだよね?
デデデ「いやあの宮殿はオバゲートが作り出したレプリカだからないぞ」
なるほど・・・?
デデデ「それでここはどこだ」
昭和「残念ながらまだそのオバゲートの中ですーーーーーーー!」
突然デデデの目の前に昭和が現れた
元号の擬人化で男である
デデデ「なんだと!? だが確かにオドロー宮殿は」
昭和「あれは自分が作り出したレプリカですーーーー!」
昭和「あんたが予想以上に叫んだためにレプリカが耐えられなくなったのですーーーー!」
叫んだだけで壊れるレプリカなんてレプリカじゃない!!
昭和「そもそもレプリカそんなところまで対応してないのですよ」
デデデ「うん ここどこ?」
昭和「オバゲートの最深部ですけど何か?」
デデデ「ファッ!? 最深部!?」
どうやらレプリカでさんざん暴れたデデデを最深部まで持ってきてその償いをさせる気だ
昭和「さあ! いっちょ自分とやり合うですーーーーーーーーーーーーーー!」
昭和は早速透明になろうとした
デデデ「俺一回幽霊の関節を逆方向に捻じ曲げたことあるぞ」
昭和「はっはっはーーー! そんなフェイクニュースこの昭和には効かないですーーーーーーー!」
昭和って一番そういうの効きそうなイメージだけどね
デデデ「いやこれ嘘じゃなくてほんとだぞ」
デデデ「なんなら今でもできるぞ」
デデデは昭和の頭をハンマーで叩いた
そして動きが鈍くなったところで馬乗りになり昭和の関節を逆側に曲げた
昭和「ィギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
デデデ「じゃ、吸わせてもらうぞー「
デデデはあっけなく昭和をオバキュームで吸い込んだ
デデデ「・・・なんかあっけなかったな」
いやデデデが着実に強くなっていってる証拠だよ
デデデ「そうなのだろうか・・・」
あっ、デッドリーシンスポータル
デデデ「やっぱり昭和が弱すぎただけじゃね?」
いやそんなことは
デデデ「関節捻っただけでポータル開いたんだぜ」
うん 確かに言われてみればそうかもしれない
デデデ「ってことで行ってくるわ!」
デデデは早速開いたポータルの中に飛び込んだ
デデデ「さてと、これももう4回目か」
デデデはポータルを通過して7つの大罪にとりつかれているキャラの前にやってきた
ボトム「あれも欲しいし・・・ これも欲しいし・・・」
デデデの前にはネットショッピングで手当たり次第に物を買い漁っているボトムがいた
デデデ「これは確実に強欲がとりついてるな」
オヤマー博士「(ふぅー お花を摘んできたぞい)」
どうやらオヤマーがトイレから帰ってきたようだ
再びテレパシーを通してデデデの脳内に語りかけてきた
デデデ「おい無能じじい」
オヤマー「(なんじゃ ドン○ンのできそこない)」
デデデ「あいつは何に取り憑かれているんだ?」
デデデは念のためオヤマー博士に聞いてみた
オヤマー「(ん? あやつお化けには取り憑かれてはいないようじゃぞ)」
デデデ「そうだった こいつおばかお化けおじいだった」
オヤマー「(誰がお化けじゃコラ!)」
ボトム「・・・は? もうお金ないの?」
ボトム「なんで・・・ これ欲しいのに・・・」
ボトム「これらは全部私のものなのにーーーーーーーー!!!!!!!!」
とうとう相手が先頭体制に入ったようだ
デデデ「うおおおおおおおお!」
デデデは全力でその場から逃げ出した
オヤマー「(なーにやってるんじゃ!! この育児なし!)」
デデデ「うるせえ! 育児なしはマリオの弟分だけで事足りてるんだよ!」
ボトム「よこせーーーーーーーーーー!」
デデデ「うわああああああああああああああああああああああああ!!」
果たしてデデデの運命やいかに!
続く!