我々は万引きや暴力といった目にみえた犯罪をせずに日々を送っているだろうと信じたい

 

そんな目立った犯罪に目が行きがちだが

実はふとしたことでも犯罪になることがあるのだ

 

今回はそんな犯罪になる行動を見ていきましょう

 

『お釣りを多くもらう』

 

バガパン「お会計2300円でーす」

 

トム「じゃあ4096円ぴったりで払うか」

 

バガパン「お前ぴったりって言葉Y○HOOで調べてこい」

 

トムは4096円を払った

 

バガパン「お釣りの1896円になります」

 

トム「(・・・あれ? 1796円じゃね?)」

トム「(でも店員さんも気づいてないみたいだしこのまま黙っておくか)」

 

トムはウッキウキで店を出た

 

トム「いやーー! もうけたなーー!」

 

ニブルス「トム お前はミスをした」

 

トム「ニブルス お前いつから俺の肩に乗ってたんだよ」

 

ニブルス「そんなこと今はどうだっていい」

ニブルス「さっきお釣りを多くもらっただろう」

 

トム「おう! しっかり多くもらったぜ!」

 

それ犯罪です

 

トム「いやいや それはないっしょ」

 

ニブルス「お釣りを渡されたときに多いとわかっていながらもらって返さないのは詐欺罪に値する」

ニブルス「また後から多くもらったと気づいて返さなかった場合は占有離脱物横領罪に値するぞ」

 

トム「えぇー・・・ 返すのかー・・・」

 

トムはしぶしぶお釣りを返しに行った

 

トム「お釣りだーーー! しっかり受け取れーーーーーー!」

 

100円玉はバガパンの目に直撃した

 

バガパン「ぁぁぁあっぁぁあぁぁあっぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!」

 

トム「perfect!!」

 

ニブルス「今のは傷害罪だぞ」

 

トム「マジで!?」

 

はい次ー!

 

『人の手紙を勝手に開封する』

 

月曜日「あっ、手紙だ」

 

これ月曜日

曜日の擬人化 性別 女

 

月曜日「へー これデデデ宛の手紙なんだー」

月曜日「・・・どんな内容なんだろ」

 

月曜日は手紙を開けて中身を確認した

 

ニブルス「月曜日 お前はミスをした」

 

月曜日「うわああああ!!!!」

月曜日「ちょっとニブルスー! めちゃくちゃ驚いたじゃん!」

 

ニブルス「そんなことはどうだっていい」

 

月曜日「よくないの!!!」

 

ニブルス「お前はさっき手紙を開けただろう」

 

月曜日「だって中身が気になるし」

 

それ犯罪です

 

月曜日「え!?」

 

ニブルス「他人宛の手紙を勝手に開封した場合 新書開封材になる」

 

例えそれが家族同士だったとしてもだ

 

月曜日「でも気になるなー・・・」

月曜日「ちょっとデデデに許可とってくるね!」

 

そこまでして手紙の内容気になる?

はい次ー!

 

『通せんぼ』

 

ミドル「・・・退いてくれないすか?」

 

フラン「それはちょいと無理な提案だ」

 

キャラ同士た?

 

フラン「ここを通りたければフランちゃんに一定量の血液を収めるのだー!」

 

とうとう血液欲しさにそこまでするようになったかー

 

ミドル「いや拙者急ぎの用事があるんすよ」

 

フラン「だから私に血液を」

 

ニブルス「フラン お前はミスをした」

 

フラン「・・・ネズミだ」

 

感想薄いな

 

ニブルス「お前は今ミドルを通せんぼしているな」

 

フラン「いや通せんぼじゃなくて交渉をしているだけで」

 

ニブルス「どういう経緯であろうが他人の信仰通路を妨害する行為は軽犯罪法違反だ」

 

フラン「え? 犯罪って何?」

 

どうやら法律は吸血鬼には効かないようだ

 

ミドル「いやただ知らないだけっすよね?」

 

ニブルス「犯罪とは悪いことをしたらお仕置きされることだ」

 

だいぶマイドルに説明したね

 

ミドル「なんすか マイドルって」

 

あっ、素で間違えた

 

ミドル「ということなので拙者はもう行くっすね」

 

ミドルは隣を通り過ぎようとした

 

フラン「フランちゃんは諦めないぞーーーーー!」

 

フランちゃんはミドルの手首を掴んできた

 

ニブルス「それは暴行罪」

 

ミドル「いい加減にしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

一同「!?」

 

ミドル「こっちは急いでるって散々言ってるだろうが!!!」

ミドル「なのにてめえはなんだ! こっちの話も聞かずに一方的に血を欲しがって道を塞ぎやがって!!!」

 

フラン「えっと・・・ その・・・」

フラン「すいませんでしたーーー!」

 

フランちゃんはスピーディー土下座をすると慌てて逃げ出した

 

ミドル「くそが!」

 

いやー・・・ 久しぶりにミドルがブチギレてめっちゃびっくりしたー・・・

 

はい 今回は以上である

 

法律の世界は知らなかったでは通用しない

そのためここに書かれてある行為は絶対にしないように

 

ニブルス「ナレーター」

 

あっ、ニブルス

今日は解説ありがとうね

 

ニブルス「この六法全書 なかなかにいい」

ニブルス「すまないがしばらく借りてもいいだろうか」

 

ああ・・・ まあいいよ

 

あっ、これは法律違反じゃないからね!