サマー「あぁ・・・ 死ぬ・・・」

 

こいつはサマー

季節の夏の擬人化である

性別は男性だ

 

サマー「なんでわいの部屋にクーラーがないねん・・・」

 

みんなから暑いの大丈夫だと思われてるんじゃない?

 

サマー「わいは暑いのにめっぽう弱いんや・・・」

 

夏の擬人化なのに?

って思ったけど冬の擬人化のウィンターが寒いの苦手だからサマーの苦手も納得できる

 

サマー「納得してくれるのはありがたいんだが・・・」

サマー「クーラーを・・・」

 

ああ 持ってくればいいのね

 

・・・え? クーラーを持っていけばいいの?

 

サマー「・・・」

 

サマーは力無く頷いた

 

え!? クーラーを!?

ちょっとそれは難しいかなー

 

サマー「500km前後の投球をするくせにクーラーの運搬はできないのか」

 

それはそれ! これはこれ!

 

サマー「ほなもうええわ」

 

サマーは起き上がった

 

サマー「こうなったら自分で涼む方法を探すで!」

 

一応言ってみるだけいってみるけどそこにある扇風機のスイッチを入れればこのブログ終わるよ

 

サマー「スプリングーーーー! わいの部屋にクーラーつけてくれーーーーー!」

 

サマーは私のアドバイスを聞かずに部屋を飛び出した

 

いやー・・・ 聞いてくれなくて本当によかった

もしあれで扇風機のスイッチ入れてたら本当にこのブログ終わることになってたからね

 

大体20分から3時間後の間ぐらいの時が過ぎ・・・

 

サマー「えー 家から追い出された」

 

なぜだー! なぜだー! なぜだーーーーーー!

 

サマー「スプリングの機嫌が悪かったから追い出された」

 

つまりこれから裁判所に向かうところか

そしてスプリングを訴えたりするつもりってことか

 

サマー「それも悪くないな」

 

頼むから冗談を魔に受けないでくれー

 

サマー「てなわけでトップの家に来たぜ」

 

サマーは合鍵を使ってトップの家に入った

 

サマー「トップー! 涼みにきたぜーー!」

サマー「ってあっっっっっつ!」

 

トップ「ああ いらっしゃい」

 

トップは突然押しかけてくる客にもなれたようだ

 

サマー「なんだこの暑さは!」

 

トップ「エセサウナです」

 

サマー「ほにょ?」

 

はにゃ? よりも腹が立ったのは私だけじゃないはず

 

サマー「エセサウナってどういうことだ?」

 

トップ「サウナの素晴らしさが知りたくて家中の冷房という冷房を止めてみたんです」

 

サマー「お前の家冷房一個しかないだろ」

 

トップ「細かいことはいいんだよ」

 

つまりトップはサウナの素晴らしさが知りたくて冷房や扇風機などを全て止めたようだ

 

サマー「いやサウナ行けよ」

 

トップ「だって金かかるじゃないですか」

 

冷房とか止める方が手間かかるけどね

 

トップ「とにかくそういうことなのであと2時間ぐらいは冷房とかつけない予定です」

 

サマー「それはシンプルに熱中症になるやつだーーーーーーーー!!」

 

サマーは扇風機を蹴って破壊した

さらに冷房も手刀で真っ二つにしてしまった

 

サマー「さあ! これでもう安心だ!」

 

トップ「何が?」

 

冷房と扇風機壊したら涼めなくなるでしょうが!

 

サマー「・・・ほんまや」

 

お前バカ出身で古里がアホなお方?

 

トップ「ボロクソ言いますね」

トップ「本当にボロクソ言いたいのは私の方だと言うのに・・・」

 

サマー「・・・失礼しました!」

 

サマーは逃げ出した

トップ「ふざけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

しーらね

 

しばらくお待ちやがれくださいな

 

サマー「それじゃあ・・・ 次の場所・・・ 行きますか・・・」

 

サマーはボコボコである

 

サマー「まさか俺が泣くまでボコボコにしてくるとは・・・」

 

まあ1垓%サマーが悪いけどね

 

サマー「世間は冷たい奴らばっかだ・・・」

 

それで次はどこに行くの?

 

サマー「川で水浴びをするで」

 

鳥なの?

 

サマー「え? わいは夏の擬人化やで」

 

いや知ってるんだよ!

 

例えツッコミってやつをしてみたんだよ!

 

サマー「ツッコミしてないでナレーションしろよ」

 

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! わかってるわーーーーーーーーー!

 

サマー「暴走してる鈴木は無視して早速川にダイビーング!」

 

サマーは川に飛び込んだ

 

サマー「ボボボボボボボボボボボボ!!!!」

サマー「この川!!! 深い!!!!!!!!」

 

お前それやりたかっただけだろ

 

サマー「ちゃうねん! 冗談じゃなくて本気でゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!!!」

 

なんかみてて面白いしこれ撮影してTOKTUKにあげよーっと

 

サマー「ちょっ! 誰か! 誰かーーーーー!」

 

サマーが助けを求めた次の瞬間

 

サマー「うっ!」

 

突然体が動かなくなったようだ

そのまま彼の体は宙に浮いた

そしてそのまま岸の方へと並行移動して

 

サマー「うへっ!」

 

ドサッと岸に置かれた

 

ニブルス「全く、お前は何がしたいんだ」

 

どうやらニブルスが超能力でサマーを救ったようだ

 

サマー「ありがとう!」

 

ニブルス「はぁ・・・」

 

サマー「よし! 今度は慎重にダーイブ!」

 

サマーはもう一度川に飛び込んだ

 

サマー「やっぱりこの川!!!!!!!!!!! 深い!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

本当に何がしたいの?

ねえサマー 何がしたいの?

いや本当にマジで何がしたいの?

大事なことなので3回聞きました

 

サマー「ニブルスーー! 助けてくれーーーー!」

 

ニブルス「・・・」

 

ニブルスは本を閉じるとその場を後にした

 

サマー「おいーーーーーーーーーーーー!」

 

その後 サマーは海まで流れていったそうです

 

そして・・・

 

サマー「ウィンター! お願いがある!」

 

家に帰ってきたサマーはウィンターに何かお願いをするようだ

 

ウィンター「は、はい・・・ どうしましたか?」

 

サマー「ウィンターは冬の擬人化だよな?」

 

ウィンター「はい」

 

サマー「じゃあわいを涼しくしてくれ!!!」

 

こいつまだ懲りてないのかよ

 

ウィンター「えっと・・・ 涼しくですか・・・」

 

ウィンターは困り顔である

 

サマー「頼む! 頼む頼む頼む頼む!」

 

ウィンター「えっと・・・ 涼しくはできなくもないような気がしなくもなくもなくもなくもなくもないというか・・・」

 

結局涼しくできるの? できないの?

 

ウィンター「えっと・・・」

 

サマー「早くわいを涼しくしてくれ! さあ! さあ!!!!」

 

ウィンター「うるせええええええええええええええ!!!!!!!! 今考えているところだろうがああああああああああああああああああああ!」

 

ウィンターは多重人格者である

今彼女はノームという別人格に切り替わったのだ

 

ウィンター「おらおらおらおらおらーーーーーー! これで涼しくなるだろ! これで満足か! 満足だよなーーーーーーーーーーーーー!」

 

サマー「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 

サマーはノームに氷水をいっぱいかけられた

 

そして風邪を引いたとさ

 

サマー「・・・・・・」

 

Happy end

 

サマー「どこがだよ・・・」

 

だって色々冷やせたでしょ?

特に頭とか

 

サマー「涼みたかっただけなのに・・・」