さてと、今日もたくさんナレーションしたなー

 

早いところ帰ろーっと

ってあれ? 非通知で電話だ

 

メリーさんだろうか

まあいいや とりあえず出よう

 

もしもし?

 

さとるくん「・・・し ・・・もし」

 

もしもし? もしもーし

 

さとるくん「ア゛ア゛ア゛ァァァァァァァア゛ァ゛・・・」

 

いやこわっ!?

 

さとるくん「・・・もしもし」

 

はい もしもし? どちら様ですか?

 

さとるくん「ボク、さとるくん」

 

さとるくん?

ああ メリーさんと似たような怪異の

 

さとるくん「今宵 復活を果たしたよ」

 

・・・復活?

 

さとるくん「まあ覚えてないのも無理はない」

さとるくん「相当前のブログで俺は概念ごと抹消されたからな」

 

ん? え? ちょっ、は?

 

さとるくん「まあいい 復活した今こうやってナレーターである貴様と話せているのだからな」

さとるくん「手始めに貴様の魂を刈り取ってやる」

 

そう言って通話は切れた

え!? さとるくん!?

 

そんなキャラこのブログにいたっけ!?

とりあえずナレーションルームでさとるくんの様子を見てみよう

 

さとるくん「くっ・・・ 久しく動かしてなかったからな」

さとるくん「力が大幅に下がっている・・・」

 

もしかしてこれがさとるくんか?

緑髪で眼帯をつけていて長身である

 

さとるくん「ふっ・・・」

 

あっ、また電話だ

もしもし?

 

さとるくん「ボク、さとるくん」

さとるくん「今 クッパ城にいるよ」

 

通話は切れた

 

さとるくんは通話を終えるや否やクッパ城の扉を蹴破った

 

クッパ「うわあああ!? 何事だーーーーー!!!」

 

さとるくん「クッパ大魔王・・・」

 

クッパ「え? 誰?」

 

さとるくん「貴様の魂! いただくぞ!」

 

クッパ「ファ!?」

 

次の瞬間にはクッパはその場に倒れていた

 

さとるくん「・・・ふっ」

さとるくん「ふはははははははははははは!!!! そうだ! この感覚だ!」

さとるくん「この魂を抜き取って我がものにするこの感覚・・・ 思い出したぞーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

 

こいつ本格的にやばいぞ・・・

 

さとるくん「さて、次の獲物を探しに行くか」

さとるくんは瞬間移動でどこかに移動した

 

さとるくん「ふっ・・・」

 

電話だ

 

もしもし?

 

さとるくん「ボク、さとるくん」

さとるくん「今マルクの家の前にいるよ」

 

通話は切れた

 

さとるくん「ははははは・・・・・・」

 

さとるくんはマルクの家を木っ端微塵に破壊した

 

マルク「うぉい!? なんだ!?」

 

さとるくん「マルク・・・ 貴様の魂いただk」

 

マルク「その前に謝罪と名前と何者かを言えーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

マルクは覚醒した

 

さとるくん「抵抗しても無駄だということがわからない愚か者め・・・」

さとるくん「冷めぬ悪夢に落ちるがいい!」

 

マルク「うっ!!!!!!!!!!」

 

そんな・・・ マルクまでやられてしまった・・・

 

さとるくん「こいつは強い魂だ・・・」

 

さとるくん「これでまた俺は強くなれるぞ!!!」

 

さとるくんはまた瞬間移動でどこかに移動した

 

さとるくん「ふっ・・・」

 

もしもし?

 

さとるくん「ボク、さとるくん」

 

さとるくん「今メリーの家の前にいるよ」

 

通話は切れた

 

さとるくん「はあああああああ!」

 

さとるくんは呪怨魔法でメリーさんの家ごと葬ろうとした

 

メリーさん「やっぱりあんただったの」

 

メリーさんはさとるくんの魔法をバリアで防いだ

 

さとるくん「・・・メリー お前も随分と腕を上げたな」

 

メリーさん「そっちの腕が落ちただけなの」

 

さとるくん「メリー・・・ お前の魂をよこせ」

 

メリーさん「ちょっと何言ってるかわからないの」

 

さとるくん「なら体でわからせてやる!」

 

ちょっとその言い方卑猥に聞こえるんですけど

あっ、バトル始まった

 

正直何が何だかわからないんだけども

まあ・・・ すごい戦いですね はい

 

さとるくん「ぐっ・・・」

 

結局メリーさんが勝ったみたい

 

さとるくん「なぜだ・・・ 俺はお前よりも強いはずなのに」

 

メリーさん「単純なパワーで見たらあんたの方が上なの」

メリーさん「でも動きの癖だったり戦闘スキルだったりがまだまだなの」

 

さとるくん「己ーーーーーーー!」

 

さとるくんは今にもパワーアップしそうな雰囲気を出している

 

青鬼「あむっ」

 

あっ、食べられた

 

メリーさん「ご苦労だったの」

 

青鬼「それでさっき食べたあいつって誰?」

 

メリーさん「・・・私の兄とでも言っておくの」

 

フェ!? メリーさんの兄!?

 

青鬼「へー そうか」

青鬼「ふあああ・・・ なんか眠いから昼寝でもするかー」

 

青鬼はあくびをしながらメリーさんの家に戻っていった

 

さとるくん「クックック・・・」

 

ん? なんか青鬼のお尻から魂みたいなものが・・・

 

見間違いかな?

 

メリーさん「(きっとあいつはまたくるに違いないの)」

メリーさん「(こっちもそれなりに備えておかないと・・・)」