ひっっっっっさしぶりに本編進められるね

ということで前回のあらすじーーー!

 

 

ミクは快眠できるスペースをトップと一緒に探していた

そして真っ暗な部屋を見つけたのでそこに入ったらレベル6に移動しちゃった🌟

なおトップは真っ暗な部屋に入らなかったためレベル6には行きませんでした

 

そこで何かがあってミクはレベル6を脱出しましたとさ

この物語は警察官ミクがバックルームズという異空間から現実世界への帰還に奮闘する長編ストーリーである

 

よっしゃ行くぞーーーーーーーー!

 

ミク「いててて・・・」

 

ミクは尻餅をついている

 

ミク「レベル6で走り回ってたら空いていた穴に落ちちゃった」

 

ああ そんなことがあったのか

 

ミク「それにしてもここ・・・ すごく不気味なんだけど」

 

まあまだ目の前が見えるだけありがたいでしょ

 

ミク「まあそうだけどさー」

 

ミクは徐に立ち上がるとお尻の汚れを祓った」

 

ミク「それでナレーター ここは?」

 

『the hive』

 

ミク「え? ハイブ?」

 

うん ハイブ

 

ミク「ハイブって何?」

 

レベルの雰囲気的にミツバチの巣って意味かな

 

ミク「雰囲気?」

 

そこはエンティティの巣である

 

ミク「・・・え?」

 

部屋の中心部には卵がいくつも置いてあり

その卵からエンティティが孵化して各レベルへと配備されているらしいんだ

 

ミク「・・・つまり?」

 

めっちゃ危険ですな

だって文字通りエンティティの巣窟なんだから

 

ミク「いやーーーー!!! 帰るーーーーーーー!」

 

このシリーズ始まってからずっっっっっと言ってるんじゃないかってことだけどさ

帰り道はございません

 

ミク「帰る帰る帰る帰る帰るーーーーーーー!」

 

あっ、あの真っ暗なレベル6に帰るんだね

別に私はそれでも構わないよ

 

ただ私はミクの手助けを一切しないけどね

それでも帰るんだったら私は止めないよ

 

ミク「よーし! 進むぞーーーーーー!」

 

ミクは無理やり行かざるを得なくなった

 

ミク「それにしてもここも暗いところだなー・・・」

 

レベル6より明るいという事実

 

ミク「明るさ最底辺であるレベル6と比べられても・・・」

 

だからって明るさ最上級である太陽と比べられても嫌じゃない?

 

ミク「そういうことじゃないの!」

 

そこでミクはとあるものを発見した

 

ミク「うわあ・・・ でっかい卵」

ミク「もしかしてこれがエンティティの?」

 

なにーがでーるかーなチョーコエーッグー♪

である

 

ミク「少なくともチョコではないよね」

 

あっ、その卵 ひびが入ってる

 

ミク「え!?」

 

これはもうすぐ孵化しますな

 

ミク「B連打連打連打連打連打!!!!!」

 

ポケモンじゃないのでキャンセルはできません

 

ハウンド「オンギャー!」

 

はい 猟犬のエンティティであるハウンドが孵化しましたねー

 

ミク「・・・おて」

 

ハウンド「ガアアアアアアア!」

 

ミク「うわあ! なんで噛みつこうとしてくるの!」

 

ミクは今までバックルームズの何を見てきたの?

 

ハウンド「ガオーー! ガオーどうもハウンドです」

 

ミク「急に話せるぐらいにまで知能成長したよね」

 

エンティティの成長速度なめたらダメだぞ!

 

ハウンド「じゃ噛みつくわ」

 

ミク「やめてーーーーーーーーーー!」

 

ミクがハウンドに襲われそうになったその時

 

ルーミア「そうはさせないよ」

 

人喰い妖怪のルーミアが駆けつけた

 

ミク「人喰い・・・ 妖怪?」

ミク「逮捕します逮捕します!」

 

ルーミア「あー なんかめんどくさそうだしその話また今度ね」

 

ルーミアはそういうと自身から闇を出した

そしてその闇をハウンドにぶつけた

 

ハウンド「のわあああああああああ!!!! 何事だーーーーーー!」

 

ハウンドは一瞬にして闇の中に取り込まれてしまった

 

ミク「え? ちょっ、え?」

 

ミクはあまりにも一瞬の出来事だったので理解できずにいた

 

ルーミア「逃げるのだー」

 

ルーミアはミクの腕を掴んで急いでその場を離れた

 

少女移動中でやんす・・・

 

ルーミア「多分ここまでくればエンティティたちには気付かれないはず」

 

ルーミアはミクの腕を離した

 

ミク「・・・逮捕ね」

 

もうその話はやめましょう

 

ルーミア「さっきは危なかったね」

 

ミク「えっと・・・ あなたは?」

 

ルーミア「ルーミアなのだ」

 

ミク「人喰い妖怪のルーミア・・・」

ミク「よし 顔と声と名前と身長と性別と髪型は覚えた」

 

ルーミア「そこまで覚えなくてもいいかな」

 

ミク「ルーミア 指名手配っと」

 

ルーミアの居場所 完全消滅のお知らせ

 

ルーミア「指名手配? がよくわからないけど」

ルーミア「なんかめんどくさくなりそうだし食べちゃおうかな」

 

ミク「逃げろーーー!」

 

ミクはルーミアに食べられる前に急いで逃げた

 

ルーミア「きっとお姉さんは食べてもいい人間と見た!」

 

あーあ ルーミアのターゲットになっちゃったよ

 

ミク「ミドルー! ちょっとこっちきてー〜!」

 

ミクは無線に必死に呼びかけた

 

ミドル「あぁー ちょっと今リラックス中なので無理っすね」

 

通信は切れた

 

ミク「ミドルのバカーーーー!」

 

デスモス「ん? バカって言ったよな?」

デスモス「それって俺のことか? 俺のことだな? よし 食ってやる」

 

ミク「なんか新しいエンティティもやってきたーーーー!」

 

蛾のようなエンティティ 『デスモス』である

なおオスのデスモスは敵対的ではないことがほとんどなんだけど

 

デスモス「謝れーーーー! バカって言ってごめんなさいって謝れーーーーー!」

 

このデスモスは自意識過剰野郎なので敵対的である

 

ミク「何その偏見!」

 

*(個人の意見です)

 

デスモス「うぎゃああああああああああ!」

 

そんな自意識過剰デスモスもルーミアの闇に取り込まれてしまいましたとさ

 

ルーミア「きゃはははははははははははは!!!!!!」

 

あら怖い

 

ミク「助けてーーーーーー!」

 

トップ「了解です」

 

ミク「え?」

 

突如として出現したポータルからトップが登場

 

ルーミア「あなたも私に食べられにきたn」

 

トップ「ちょん」

 

トップは指一本でルーミアを撃破してしまった

 

ルーミア「わああああああああああ!」

 

ルーミアはピチューンという音とともに消滅した

 

トップ「・・・大丈夫ですか?」

 

ミク「トップのバカーーーー!」

 

ミクはトップをポカポカ叩いた

 

ミク「トップがあんな真っ暗な部屋を見つけたからこんなことになっちゃったんだよ!!」

 

トップ「うるせえ! ことの発端はお前のスヤスヤ寝たい発言だろ!!」

 

なんか喧嘩始まった

 

ミク「ごめんねは?」

 

トップ「ごめんねは?」

 

ミク、トップ「すいませんでした!!!!」

 

そしてこのシンクロである

 

トップ「さてと、ここは危険なので早く脱出しちゃいますよ」

 

ミク「うっ・・・ ぐるじい・・・」

 

ああ Hiveは酸素濃度が低いから長居は禁物だよ

 

ミク「それを早く・・・ 言ってよ・・・」

 

ごめんちゃい🌟

 

ミク「ここからが・・・ 長い道のりになりそう・・・」

ミク「うぅ・・・ 出口ー・・・ 出口はどこー・・・」

 

トップ「ここです」

 

ミク「ちかっ!」

 

トップの背後にはトンネルがあった

 

トップ「ここを通れば脱出できますよ」

 

ミク「やったー・・・」

 

トップ「ただしトンネルが終わるまで絶対に振り返らないでくださいね」

 

千と千○の最後か!

 

ミク「トップー・・・ 私苦しくてもう・・・」

 

トップ「喋れているならまだ余裕ですね」

トップ「さあ立ち上がって歩いてください」

 

ミク「鬼畜すぎでしょ・・・」

 

ミクはよれよれと立ち上がるとトップと一緒にトンネルの中へと消えていった

 

続く!