普段我々が取り込んでいる食物や飲料水

その中にはつい病みつきになってしまい食べすぎてしまうこともあるのではないだろうか

 

しかしそんな食べ物や飲み物にも致死量が存在するのだ

ということで今回はそんな身の回りのものの致死量について解説していこう

 

『バナナ』

 

ドンキーコング「うほほほーーーーーい!」

ドンキーは大量のバナナを見て舞い上がっている

どうやら先週拾った宝くじが高額当選したようだ

ドンキー「おいどんは幸せだぞーーーーーーーーー!」

ドンキー「今日はバナナパーティーじゃーーーーーー!」

ドンキーがバナナの山に飛び込もうとしたその時

ミドル「ちょっといいっすか?」

後ろからミドルに肩を掴まれた

ドンキー「なんだ? おいどんは今からバナナパーティーをするんだぞ」

ミドル「確認なんすけどそのバナナって全部で何本あるっすか?」

ドンキー「ざっと100000000000本だぞーー!」

宝くじの当選金額どうなってんだ

ミドル「一応警告なんすけどバナナの致死量は480本っすよ」

ドンキー「致死量ってなんだ?」

ミドル「一度に食べていい量の限界地点っす」

ミドル「それを超えると死ぬ可能性があるんすよ」

ドンキー「・・・でも480兆本なら全然余裕だぞ」

単位は兆じゃねえよ

億でも万でもないからな

ドンキー「じゃあ致死量に気をつけて食べるぞーーー!」

ミドルはもう一度ドンキーの肩を掴んだ

ミドル「ところでそのバナナは拾った宝くじであてたんすよね?」

ドンキーは頷いた

ミドル「・・・遺失物横領罪で現行犯逮捕っす」

ドンキー「うっきゃーーーーーーーーーーーー!!!!! おいどんは何も悪いことしてないだろーーーーーーーー!」

自覚がないやつほど恐ろしいものはない

はい次ー!

 

『歯磨き粉』

 

霊夢「参拝客が・・・ 全然来ない・・・」

霊夢は金欠のようだ

なので食べるものがなくて今にも死にそうになっている

霊夢「何か・・・ 食べるものを・・・」

そんな霊夢の目に止まったものはいちご味の歯磨き粉

霊夢「・・・」

霊夢! 流石に歯磨き粉はダメだって!

霊夢「るっさい! こうでもしないとこっちも生きていけないのよ!」

ああああああああ! やめろーーーーーー!

大体歯磨き粉の致死量は24本なんだぞ!

霊夢「へー そうなのね」

だから食べすぎちゃダメだよ

いやそもそも食べちゃダメだよ

霊夢「でも一本ぐらいだったら余裕ってことね」

やめろーーーーーーーーーーーーーーーー!

はい次ー!

 

『さくらんぼの種』

 

サウス「ノース ちょっときてくれー」

方角の南の擬人化であるサウスが

同じ方角の北の擬人化であるノースを呼んでいる

なお2人の性別は男性である

ノース「何事だ サウス」

サウス「ちょっとゼリーを作ってみたんだ」

ノース「でもお主 目が見えないはずじゃなかったんですか?」

サウス「目が見えないながら頑張って作ったんだぜ」

ノース「すごい! すごい!」

サウス「褒めろって言う前に褒められた」

ということでサウスはさくらんぼゼリーを2個差し出した

サウス「さ、残さず食ってくれ」

ノース「・・・」

ノースはゼリーを見たまま固まっている

ゼリーだけにね!

ノース「サウスさん?」

ノース「もしかしなくてもこのゼリーさくらんぼの種をすりつぶしたものを入れてるだろ」

サウス「・・・」

え? そうなの?

ノース「しかもちょうど2個ある・・・」

ノース「さくらんぼの種の致死量は2個・・・」

ノース「ただ飲み込むには問題ないですが噛み砕いたりすりつぶして飲むと消化する際に極めて有毒な成分を出します」

急な解説口調じゃん

ノース「サウス貴様・・・」

サウス「ああ あとちょっとだったのになー」

サウス「これじゃあさくらんぼの種の毒性がわからないじゃねえか」

え?

サウス「仕方ない・・・ 自分で食べるか」

サウスは自分でゼリーを食べた

サウス「くっ・・・ 2個そろってこの程度か」

サウス「だがこれはいい・・・ 何かしらに応用できそうだ・・・」

サウスは苦しみながらも不気味な笑顔を浮かべるのだった

ノース「もしもし霊柩車ですか?」

何救うこと諦めてるんだよ!!

 

はい 今回はここまでである

いやー・・・ 食べ過ぎって怖いね

 

まあ致死量とかに関係なくなんでも摂取しすぎると死ぬけどね

 

ミドル「いやそういうことじゃないっすよね?」