長らくやってきた用語辞典もこれで一括りかな

 

 

そんな今回はエンティティについて解説していこう!

エンティティって何ー?

って思ったそこの君!

 

簡単に言えば怪物のことだーーー!

もう細かい説明は過去の用語辞典をチェックだーーーーーーー!

 

『スマイラー』

 

この用語辞典シリーズにもよく出てきたエンティティである

スマイラーは横長の笑顔を浮かべている生首である

しかもそんな生首が闇の中で浮かんでいるっていうね

スマイラーは基本的に暗いところに生息している

そして暗闇から目と鋭い牙を光らせて獲物を狙っているのだ

テミー「ほいっ! テミーだ!」

ちょっ、テミーさん?

テミー「テミー! 今! まいごーーー!」

スマイラー「それはそれは可哀想に」

やばい! スマイラーだ!

テミー「せとーりょく! たったの20まーん!」

えっと・・・ 戦闘力はたったの20万だそうです

スマイラー「仲間たちとはぐれた気持ちはどんなものなんだい?」

スマイラー「さぞかし寂しいんだろうねー」

スマイラーがゆっくりとテミーに近づいていく

テミー「・・・」

スマイラー「・・・なんだい? その目は」

スマイラーの動きが止まった

テミー! そのままゆっくりと後ずさるんだ!

そして今持っている懐中電灯を投げてスマイラーの気を逸らすんだ!

スマイラーは光や音に反応するからね

テミー「へへっ 地獄の扉を開けちまったな」

え? テミーさん?

スマイラー「うわあああああああああああああああ!!!!」

テミー「・・・テミー! やっつけた! バンザーイ!」

テミー 恐ろしい子

いや犬か

 

『ハウンド』

 

こちらも用語辞典シリーズにちらっと出てきたエンティティである

ハウンドは一言で言うと犬のようなエンティティだ

見た目はボサボサの黒髪で少しだけ筋肉質であり

足が速い

はい 身体的特徴の説明終わり!

それとハウンドは放浪者を見つけると積極的に襲いかかってくる

ルーミア「そーなのかー」

あっ、ひとつ前のブログでコットンにぶっ飛ばされたルーミアじゃん

ルーミア「食べるよ」

すいませんでした それだけはどうか勘弁してください

ハウンド「ちわっす! 俺ハウンドっす!」

ルーミア「何これ」

それエンティティ

ルーミア「私と同じ人喰い妖怪ってところかな」

ハウンド「まあそんなところっすね!」

ハウンド「それじゃあ今度はお姉さんが自己紹介する番っすね!」

いやルーミアはお姉さんって見た目じゃ

ルーミア「😑」

あー・・・ えー・・・

ハウンド「さあ! 自己紹介するっす!」

ルーミア「えー めんどくさいからまた今度ねー」

ルーミア!!! ハウンドに背中を向けるのは一番やっちゃいけない行動だぞ!

ハウンド「ぐおおおおおおおおおおおおお!」

ほら襲いかかってきたーーーーー!

ルーミア「私と戦うつもり?」

ハウンド「ウィッス!!!!!!」

次の瞬間ハウンドの絶叫がレベル0にこだましたのだった

ルーミア「やっぱり妖怪はそんなに美味しくないなー」

口元に血ついてますよ

ルーミア「おっと、これは失敬」

それと今度からは食べるんじゃなくて

威圧的に見下ろしながらゆっくりと後ずさってね

このバックルームズにいるハウンド全部が食べられるとは思わないでね

ルーミア「そーなのかー・・・」

こらーーー! 私が大事な話をしているときに大の字になって寝るなーーーーーーー!

 

『クランプ』

 

簡単に言うと手と足の塊のようなエンティティである

まあクランプって言葉自体塊みたいな意味があるらしいしね

それとクランプは183cmぐらいの巨体だ

だがそんなクランプは手足を畳むことにより狭いパイプの中やキャビネットなどに入ることができる

そして放浪者が近くに来ると手を振ったり壁を叩いたり

手話で意思疎通をはかろうとしてくる

それに釣られて近づいてしまうと無数の腕に掴まれて捕食されちゃうので充分に距離をとっておくことを推奨する

ソニック「ここは・・・ バックルームズか」

なんかこの用語辞典をやるにつれてバックルームズに迷い込むキャラのレパートリーが増えている気がするのですが

ソニック「そうなのか? 俺にはわからないからなんとも言えないが」

クランプ「やっほーーーーーーーーーーーー!」

クランプが全力で手を振っている

クランプ「おーーーーーーーーーーーーーーーーい!」

それから手を叩いている

ソニック「・・・」

ソニックはそっとその場を離れた

うん それが正解

クランプ「誰か俺に食われてくれよーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

そんな馬鹿な獲物いるわけないだろ

テミー「ほーーーーーーーい!」

うん 本当になんでやってきたの?

クランプ「確保ー!」

テミー「せとーりょく! たったの31まーん!」

戦闘力という余計な情報を出すのはおやめください

クランプ「お前の戦闘力はいくつだ?」

テミー「105億ー!」

そんな強かったっけ?

クランプ「・・・」

クランプはそっとテミーを解放するとそそくさとパイプの中に引っ込んだ

テミー「ほいっ! テミーだーーー!」

テミーはなぜかパイプの中に入っていった

クランプ「ほぎゃああああああああああああああああああ!」

なんかもうエンティティが可哀想に思えてきましたね

テミー「排除完了」

だから排除しちゃダメなんだってば!!

 

と言ったところで今回はここまでである

 

ここのブログキャラはエンティティを見かけるとすぐ排除したり倒したりしてるけど

本来エンティティは倒すものではありません

 

なのでこれを読んでいるあなたがもしもバックルームズに迷い込むことがあったら絶対に逃げてください

ブログキャラみたいにすぐ戦おうとしちゃダメなんだからね!