妖夢「むむむ・・・」

 

ニブルス「・・・」

 

霊夢「ふーん」

 

3人は今読書中である

なお霊夢と妖夢はニブルスから借りた本を読んでいる

ちなみにニブルスサイズなのでめちゃくちゃ小さい

 

妖夢「・・・」

 

妖夢は本を閉じて霊夢に押し付けた

 

霊夢「ちょっと! ちゃんと最後まで読んで!」

 

妖夢「だってこの本すごく難しいし!」

 

霊夢「ことの発端はあんたがこの灰色ネズミの本を読みたいって駄々を捏ね始めたからでしょ!」

 

自分の巻いたたねはしっかり処理しなさい

 

妖夢「無理!」

妖夢「霊夢ならちゃちゃっと読めるでしょ!」

 

霊夢「私はサイズが小さすぎて文字が読めない」

 

逆に妖夢はよくそんな小さい本読めるね

 

妖夢「ふっ 褒めたところで何も出ないぞ」

 

この切り替わりようである

 

妖夢「わからない!」

 

霊夢「潔いわね」

 

ニブルス「・・・じゃあこれでも読むか?」

 

ニブルスは人間サイズの本を持ってきた

ニブルスも同じ本を持っている

 

妖夢「なるほど この古き魔導書を先に熟知しきった方が勝ちということか」

 

ニブルス「読書に勝敗なんてないだろ」

 

ニブルスはそういうと本を読み始めた

 

妖夢「ほう なるほどな」

 

妖夢は渡された本をすぐに読み切ってしまった

 

霊夢「あんた それ本の内容頭に入ってる?」

 

妖夢「うむ! しっかりと熟知した!」

妖夢「この私にできないことなどないのだーーー!」

 

妖夢は誇らしげに笑うのだった

 

ニブルス「(絵本ごときで大袈裟なやつだ)」

 

勝者 霊夢&妖夢

勝因 妖夢のルールに則り先に読破したから