ソニック「お前ら！ 日々に疲れてるかーー？」
ワリオ「ブログ始まって最初に聞くことじゃねえよ」
インクリング「それと日本語的におかしくね？」
まあ日々に疲れてないかーー？ の方が日本語的にはしっくりくる
ソニック「そんな社会の荒波に飲まれているお前らを俺は癒しにきた！」
なおソニックの後ろには馬車がある
ワリオ「・・・その馬車はなんだ？」
インクリング「馬車だろ」
ワリオ「違う！ そうだけどそういうことを聞きたいんじゃねえよ！」
ソニック「安心してくれ！ 疲れてヘロヘロなお前らに馬車を引き摺らせるわけないだろ」
じゃあ誰が引きずるの？
インクリング「うまだろ」
その馬がいないから言ってるんだよ！
ソニック「とにかく細かい話は後だ！」
ソニックは2人に馬車に乗るように促した
ワリオ「乗らないと話が進まなさそうだな」
インクリング「はぁー・・・ 乗るかー」
2人は馬車に乗った
ワリオ「ん？ なんだこのポスター」
車内には
『短縮鉄道の夜（ソニックエディション）』
というポスターが貼られていた
インクリング「短縮鉄道の夜・・・」
インクリング「なんちゃらの扉っていう昔の番組でやっていたコーナーのひとつか？」
ソニック「それだ！！！」
どうやらソニックが短縮鉄道の夜を再現するようだ
ちなみに短縮鉄道の夜とは
本来は電車のアナウンスが略語を言うので
その略語の正式名称を答えてねってクイズなんだが・・・
ソニック「安心しろーー！ 問題は俺が出すからなーーー！」
ワリオ「お前俺たちのこと癒す気ないだろ！」
無理やり略語の正式名称答えるクイズに参加させられたからね
インクリング「もう夜も遅いしなー」
インクリング「大人しく家に帰って寝ようぜ」
ワリオ「そうしようそうしよう！」
ちなみにもう馬車は発進しました
ワリオ、インクリング「どないやねーーーーーーーーーーーーーーーーーーん！！！！！！！！」
短縮鉄道の夜始まり始まり〜
インクリング「そもそも馬車は鉄道じゃねえよ！」
ソニック「よっしゃーーー！ いくぜーーーーー！」
どうやらソニックから問題が出題されるようだ
ソニック「ワリオから順に交互に行くぞーーー！」
ワリオ「いやいやいやいやいや！！！ 速すぎるだろーーーーーー！」
そりゃ音速ハリネズミが馬車轢いてるのでね
ソニック「コピペ！」
ワリオ「コピ」
時間切れである
ワリオ「答えさせる気ねえだろ！！！！」
インクリング「制限時間短すぎるだろうが！！」
そりゃ音速ハリネズミが
ワリオ「それと制限時間の長さは関係ねえだろ！」
まあよく考えれば制限時間の長さはソニックの匙加減だしね
ソニック「コピペはコピーアンドペーストの略だぜー！」
ソニック「ワリオー！ わからなかったのかー？」
ワリオ「答えきれなかったんだろ！ 主にお前のせいで！」
ソニック「一回ミスしたから罰ゲームなーー！」
いや本家でも2回ミスで罰ゲームだったでしょ！！
インクリング、ワリオ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！？！？！？！？！？」
ソニックは急に止まった
さっきまでえげつない速さで走っていたので慣性の法則がめっちゃくちゃ働いて
ワリオはぶっ飛んでいった
なおインクリングは頭上にあった手すりをつかんでいたのでぶっ飛ばずに済んだ
インクリング「はぁ・・・ はぁ・・・」
ソニック「フィー！ 楽しいなーー！」
インクリング「こっちは心休まらねえよ・・・」
数分後っだよ数分後っだよ数分後っだよな〜♪
アレックス「乗るよー」
ソニックが馬車を止めて少し休憩しているとアレックスが乗ってきた
インクリング「アレックス 悪いことは言わないからすぐに降りろ」
アレックス「なんでー？ 誰でも乗車無料って書いてあるじゃん」
確かにポスターの裏側に書いてあるわ
ソニック「よし・・・ 休憩はこのぐらいでいいか！」
ソニックは再び走り出した！
アレックス「わーー！ 速いはやーい！」
ソニック「じゃあ出題するぞーーー！」
アレックス「なになにー？ クイズでもするのー？」
インクリング「かくじか！」
かくかくしかじか 略すな！
アレックス「なるほどー 略語の正式名称ねー」
ソニック「ということでインクリングから順に交互に行くぞーーーー！」
第2ラウンドの始まりだ！
インクリング「勘弁してくれーーーーーー！」
ソニック「スマホ！」
インクリング「スマートフォン！（早口）」
成功である
ソニック「次はアレックスだぞ！」
アレックス「はいはーい！」
ソニック「ペアマ！」
アレックス「ペアレンツマート！」
クリア
インクリング「・・・あ？ 制限時間延びたか？」
ソニック「合コン！」
インクリング「合唱コンクール！」
クリア
インクリング「いや合同コンパじゃねえのかよ！」
なんで答えた本人が驚いてるんだろ
ソニック「RPG！」
アレックス「ロールプレイングゲーム！」
クリア
マリオ「すまーーーーーん！ 乗せてくれーーーーーー！」
なんと！ マリオが走行中の馬車に乗車した
インクリング「うぉい！ 危ねえだろ！」
マリオ「だって終電逃したんだよーー！」
アレックス「ああ あるあるだよねー」
インクリング「お前らいつもどんな生活してんだよ」
ソニック「お？ 途中参加者かー？」
ソニック「駆け込み乗車はやめてくれよなーーーー！」
アレックス「ちゃんとモラルあるハリネズミで安心です」
インクリング「本当にモラルあるやつはこんな爆速で馬車轢かねえよ！」
ソニック「じゃあ今度はマリオに出題だーーー！」
マリオ「おう！ 絶対にぶっ倒してやる！」
話聞いてた？
ソニック「BGM！」
マリオ「バックグラウンドミュージック！」
なんでクリアできるんだよ
マリオ「そりゃ任天堂のスターだからだよ」
インクリング「黙れ」
マリオ「あ？」
ソニック「次はインクリングだーーー！」
ソニック「GPS！」
インクリング「グローバルポジショニングシステム！」
クリア
ソニック「こち亀！」
アレックス「こちら葛飾区亀有公園前派出所！」
ソニック「ちっ」
え？ 今舌打ちした？
まーーーたさーーーらに！
す！ う！ ふ！ ん！ ご！
ニブルス「・・・」
ソニックがまた休憩をしているとニブルスが乗ってきた
マリオ「おひょ！ これで4人だなー！」
アレックス「賑やかだーー！」
インクリング「はっ！ もしかしたら今のうちに！」
降りようとしたのだろう
だがタイミング悪くソニックが発進してしまった
インクリング「あああああああああああ！ くそーーーーーーーーーー！」
第3ラウンドの始まりだ！
インクリング「なんでそんなに楽しそうなんだよ！」
ソニック「ニブルス！ お前に問うぜ！」
ニブルス「トムとジェリーハウスまで頼む」
マリオ「行き先聞いてないと思うぞ」
インクリング「今更だけどこの馬車どこ向かってるんだよ！！」
あの夕日に向かって
インクリング「今！！！！！！！！！！ 夜！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
ソニック「リストラ！」
ニブルス「リストラクチャリング」
クリア
アレックス「へー」
ソニック「次マリオ！」
マリオ「よし来い！」
ソニック「フリーター！」
マリオ「フリーランスアルバイター！」
クリア
インクリング「平然と答えてるがその正式名称意外と浸透してるのか？」
いや知らない人多いんじゃないかな
インクリング「なんだよそれ！」
ソニック「次インクリング！」
ソニック「教科書！」
インクリング「教科用図書！」
クリア
ソニック「プレハブ！」
アレックス「プレファブリテーティッドハウス」
クリア
ソニック「やるじゃねえか！」
ソニック「じゃあ俺も難易度を上げていくぞーーー！」
マリオ！ 問題がくるぞ！
マリオ「YEAH！」
ソニック「電卓！」
マリオ「電子機器宅」
時間切れである
マリオ「嘘やーーーーーーーーーーん！」
マリオ脱落
ソニック「アレックス！ 経済！」
アレックス「経世済民」
クリア
ソニック「ニブルス！ 食パン」
ニブルス「主食用パン」
クリア
ソニック「インクリング！ ダントツ！」
インクリング「わかるかーーーーーーーー！」
インクリング「あああああああああああああああああああああああ！！！」
インクリング 脱落
ちなみに正解は断然トップだったはず
ソニック「ニブルス！ カツ丼！」
ニブルス「カツレツどんぶり」
クリア
ソニック「アレックス！ じゃがいも！」
アレックス「じゃがたら芋」
クリア
ソニック「ニブルス！！ OK！」
ニブルス「オールコレクト」
クリア
ソニック「くっ・・・ もうネタが・・・」
ソニックはゆっくりと減速していった
アレックス「あれー？ クイズはー？」
ソニック「俺の負けだ・・・」
アレックス「ねえねえ」
ニブルス「アレックス クイズは終わりだ」
アレックス「あああ！ 楽しかった！」
アレックスは馬車を降りた
ソニック「・・・」
ニブルス「・・・ソニック」
ニブルス「ここトムとジェリーハウスじゃないが」
ソニック「くっ！」
ニブルス「一応これは馬車なんだろ？」
ニブルス「ならしっかりと目的地まで送り届けてもらわないとな」
ソニック「畜生！！」
そしてニブルスはソニックに送り届けられましたとさ