しょぼん「やっぱり青いうさぎは美味しいね」

 

赤くないしきつねでもないうどんをしょぼんは食べていた

 

オワタ「否! 黄色のネズミも大変美味じゃぞ!」

 

一方オワタは緑でもたぬきでもないそばを食べていた

あっ、口調に関してはこれをみているあなたがツッコんでください

私はもうツッコミに疲れたんだ・・・

 

しょぼん「いやいや! 青いウサギの方が味が染み込んでで美味しいじゃん!」

 

オワタ「黄色のネズミの方がより長くそばの味を楽しめるぞ!」

オワタ「青いウサギでは蕎麦の味は楽しめないからな!」

 

そりゃうどんだからね

 

しょぼん「ガミガミガミ!」

 

オワタ「ワタワタワタワタワタ!」

 

ガミガミはまだわかる

ワタワタってなんだよ

 

しょぼん「もういい! 君とは話し合いでは分かり合えないみたいだからね!」

 

オワタ「上等だコラ! こうなったらあれで白黒つけようじゃねえか!」

 

しょぼん「あれだね! わかったよ!」

 

オセロでもするのかな

 

オワタ「リバーシな」

 

私はオセロ派なの!

 

しょぼん「Let’s play the Wii party!!!!」

 

・・・はにゃ?

 

オワタ「YEAH! I can’t play tha Wii party!!!」

 

ダメじゃねえか

え? なぜにWii party?

 

しょぼん「楽しいからに決まってるでしょ!!」

 

オワタ「そうだそうだ!!!」

 

そうですか

 

メタトン「oh yes・・・」

 

うわっ なんか急に出てきた

 

メタトン「これはいいシーンが取れそうだ!」

メタトン「ということで良い子のみんな! 今日はこの2人が何やら勝負をするみたいだよ!」

 

メタトンはカメラを回すと2人のことを撮影し始めた

 

しょぼん「・・・え? 何?」

 

オワタ「メタトンtvの撮影だろ」

 

メタトン「そんな2人の勝負を今回は生放送でお送りしていくよ!」

 

こうして2人の白黒つける勝負が始まった

 

メタトン「はいカット!!」

 

しょぼん「できないよね?」

 

数十分後・・・

 

オワタ「さあしょぼん! 色々と決着をつけようじゃないか!」

 

青いウサギと黄色のネズミ論争の他にもなんか争ってたの?

 

しょぼん「富士山と和歌山のどっちが立派な山かという論争だったり」

 

そもそも和歌山は山じゃないのですが

それとWiiは?

さっきから誰もWiiを持っていないのですが

 

ミク「だってリアルでやるんだもんねー」

 

しょぼん、ミク「ねーー」

 

あー そういうことか

 

この前の飲酒運転マリオカートみたいな感じか

 

ミク「飲酒・・・ なんだって?」

 

なんでもないです

 

オータム「ははははははははーーーーーーー!!! 俺も混ぜるしーーーーーーーーー!」

 

メタトン「ということでちょうど4人揃ったね!」

 

オワタ「一応Wii partyって4人でやるゲームだからな」

 

オータム

 

季節の秋の擬人化 男

 

オータム「俺だけ説明雑だし」

 

ミク「そんなに号泣して・・・ 辛かったんだね」

 

オータム「泣いてねえって」

 

しょぼん「今回の勝負は至って単純でシンプル!」

 

単純とシンプルって同じ意味では?

 

しょぼん「今からやるミニゲームで誰が一番勝ったかで勝敗をつける!」

 

メタトン「バーガーパンツ君! ルールのメモ!」

 

バガパン「しなくていいだろ」

 

オワタ「ミニゲームの勝利数が一番多かった人が勝ち!」

 

あらわかりやすい

 

メタトン「ということで一つ目のミニゲームはこちら!」

 

『運任せトロッコ』

 

オータム「名前的に運ゲーっぽいし」

 

ルール説明

トロッコに乗ってください

 

オワタ「断る!」

 

オワタ 4位

 

オワタ「乗りましたー!」

 

ミク「私も乗りましたー!」

 

しょぼん「乗った」

 

オータム「どっこいしょうろんぶん!」

 

メタトン「それじゃあいってらっしゃい!」

 

4人「ひょ?」

 

トロッコは動き出した

 

しょぼん「うわあああああ! 止まらないよーーーー!」

 

オワタ「暴走したトロッコの先には5名の作業員が作業をしている!」

 

オータム「レバーを変更すれば路線が変わってその作業員たちは助かるが変更した先にも1名の作業員が作業を!」

 

何が楽しくてトロッコ問題をミニゲームでやらなきゃいけないんだよ!

 

ミク「それで本当のルールは?」

 

制限時間内にレバーを倒す方向を決めてくれ

あとは運に身を任せなさい

 

オータム「やっぱり運ゲーだったし」

 

さあ! あと5秒だぞ!

右か左か!

それとも直進するかレバーで決めてくれ!

 

しょぼん「えっとえっとえっと!!! み、右ーー!」

 

ミク「私も右で」

 

オワタ「俺は左」

 

オータム「堂々と真ん中を突っ切るしーーー!」

 

さあ! 結果は!

 

オータム「ふごっ!」

 

オータムが行き止まりの看板に激突

残り3人となった

 

しょぼん「助かったー・・・」

 

さあ! 残り5秒だぞ!

右か左か直進か!

 

オワタ「語呂いいな」

 

ミク「じゃあ今度は直進で」

 

オワタ「右」

 

しょぼん「左」

 

結果は!

 

しょぼん「うわああああああああ!」

 

看板に激突したのはしょぼんでした

 

オワタ「早いものでもう2人か」

 

右か左か直進か!

 

オワタ、ミク「左!」

 

助かった

 

右か左か直進か!

 

オワタ、ミク「左!」

 

助かった

 

右か左か直進か!

 

ミク「右!」

 

オワタ「直進!」

 

結果は!

 

ミク「ふぎゃ!」

 

ミクが看板に激突

 

メタトン「FINISH!」

 

オワタはトロッコで優雅に走るのだった

 

オワタ「このまま渋谷まで行くかーー!」

 

いけません

 

1位 オワタ

2位 ミク

3位 しょぼん

4位 オータム

 

メタトン「はいカット!!」

 

バガパン「だから生放送だって!」

 

続くかも?