ポリーン「マリオカートがしてえですわ!!」

 

令和「勝手にやってろ」

 

ナレーター「令和は相変わらず辛辣だなー」

 

・・・これはもう喋っていいやつか?

えー 令和とは元号の令和が擬人化したキャラだ

結構口調とかで惑わされるが性別は女性だから注意しよう!

 

ナレーター「スティーブのナレーション癖が強いのだが」

 

ウィンター「あのー・・・ 家にマリオカートのソフトがある・・・ えっと・・・ あるんですけど・・・」

 

令和「貴様はいつもそうだ! じれったいんだよ!!」

 

ナレーター「令和! ウィンターをいじめないの!」

 

ああ ウィンターの紹介忘れてた

ウィンターとは季節の冬が擬人化したキャラだ

性別は女性な

 

トッテン「イッヒッヒ! そこに5台の車があるがあれでリアルマリオカートしようってことだな!」

 

ポリーン「物分かりの良い泥棒ですね」

 

ウィンター「え? 本当にマリオカートをするんですか?」

 

ポリーン「私が今そうおっしゃっただろうが!!」

 

ナレーター「ポリーンと久々に会ったけど前より日本語が格段に下手くそになってる気がする」

 

・・・ん? ポリーンなんてやついたっけ?

 

ナレーター「もう記憶からも消されてるじゃん」

 

令和「ポリーン! やるならやると言え!」

 

ポリーン「やる!!」

ポリーン「しかし! 普通のリアルマリオカートではない!」

 

ナレーター「そもそもリアルマリオカート自体が普通じゃないでしょ」

 

ポリーン「これを飲んでもらいますのよ!!」

 

そう言うとポリーンは懐から酒瓶を取り出した

 

ウィンター「え!? お酒ですか!?」

 

トッテン「そうでもしないと面白くないだろ!」

 

ポリーン「名付けて飲酒運転マリオカート!」

 

ナレーター「法律違反というレッテルを添えて」

 

トッテン「美味しそうだな!」

 

ナレーター「料理名じゃねえんだよ!」

 

それじゃあルールを説明しよう!

その5台の車のどれかに乗ってくれ

 

トッテン「オイラはこれだーー!」

 

ウィンター「あぅ・・・ 仲良く遊びたかった(小声)」

 

ポリーン「ride on!」

 

ナレーター「いや私無免許なんだけど」

 

ここにいるやつら全員免許持ってないから問題なし

 

ナレーター「どこを四捨五入しても問題しかねえよ!」

 

令和「ふざけるな!! こんな狂った遊びが許されるとでも思っているのか!!」

 

正義感に溢れてるなー

 

令和「私は絶対にやらないからな」

 

ポリーン「このレースで1位になった人はこのブログの主役の座をプレゼント!」

 

令和「・・・仕方ないな」

令和「主役などに興味はないが参加してやる」

令和「今回だけだぞ!! それと仕方なくな!!」

 

トッテン「絶対主役の座に釣られてだな!」

 

ということで全員車に乗ったね

 

ウィンター「それで・・・ どこを走るんですか?」

 

ポリーン「ベビーパークですわ!!」

 

ナレーター「マリオカートシリーズに存在する7周走らないといけない特殊なコースである」

 

まあ1周は短いけどな

 

トッテン「ただこのコースは数々のアイテムが飛び交うカオスなコースで知られているぞ!」

 

ポリーン「実質無法地帯とも呼べるこのコースは飲酒運転しているのと同じ!」

 

ナレーター「同じじゃない」

 

令和「さっさと始めろ!!」

 

ウィンター「令和さん・・・ もうお酒を飲みきっちゃいました・・・」

 

ナレーター「あれだけ反対していた令和はどこへ?」

 

ポリーン「ladies and gentleman!!」

ポリーン「アルコールを摂取しやがれですーー!」

 

トッテン「ひゃっほーーーーーー!」

 

ナレーター「・・・飲むしかないのか」

 

ウィンター「お酒は・・・ あまりいい思い出が・・・」

 

残ったメンバーも酒を飲みきった

 

ウィンター「ふにゅ・・・」

 

ナレーター「もう酔い潰れてる選手がいるんですが」

 

令和「知ったことか! 早く始めろ!」

 

OK牧場!

 

ナレーター「待って マジでやるの?」

 

3! 2! 1!

GO GO GO GO GO GO GO GOGOOOO!

 

ポリーン「っしゃーーーーーーー!」

 

トッテン「あっひゃっひゃっひゃああああああああ!」

 

こうして各々はスタートした

 

令和「あああああああああああ!!!!!」

 

令和は荒々しいハンドル捌きでベビーパークを1周したーー!

 

ナレーター「速すぎるだろ!!!!」

 

ポリーン「1周するごとに酒瓶をプレゼントいたしますわ!!」

 

トッテン「もちろんそれも全部飲んでくれよなーーー!」

 

ナレーター「それはやばい! やばすぎる!」

 

やばい以外の語彙はないようだ

 

ナレーター「うるせえ!」

 

ウィンター「あぁ・・・ ほわわわわーん・・・」

 

ウィンターの車は酔い潰れながらも少しずつ前進している

そしてアイテムボックスに触れた!

選ばれたのはスターでした

 

ウィンター「・・・」

 

ウィンターは虹色に光りながら意識が朦朧としていたとさ

 

ナレーター「意味わからねえよってぎゃああああああああ!」

 

後ろからウィンターの車が急接近!

咄嗟にバナナの皮お投げたナレーターだったが

そんなの意味はなさないよなー

 

ナレーター「逃げろーーーーーーーーーー!」

ナレーター! アイテムボックスでゲットしたダッシュキノコで逃げ出したーーー!

 

トッテン「あっひゃあああああ!」

 

だがトッテンがボム塀を投げたーー!

 

ポリーン「効かないんだなーーー! 私効かないんだなーーー!」

 

アイテムの一つ『テレサ』で透明になっているポリーンは爆発を喰らわなかった!

 

ナレーター「ほんぎゃーーーーーーーーー!」

 

あっ、ナレーターは食らってるわ

 

ナレーター「うぎゃああああああああああ!!」

 

後ろからきたスター状態のウィンターにぶっ飛ばされたナレーター

 

令和「そこだ!!!!」

 

そして令和が投げた緑甲羅に命中したナレーターであった

 

ナレーター「なんで私だけなんだーーーーーーーーーー!」

 

トッテン「狙いやすいからだぞ!」

 

ポリーン「✨😄✨」

 

ナレーター「うおおおおおおおおお!!!!」

 

おっと! ここでナレーターがキレた!

 

ナレーター「赤甲羅でもくらえ!!!!」

 

ナレーターの投げた赤甲羅がトッテンに命中した!

そしてナレーターがその隙に2周目に突入したのだった

 

数分後だぜ!

 

はい 今は全員が2周目に突入したところだ

 

令和「ほあああああああああああ!!!!」

 

令和がサンダーを使用したぞ!

 

ウィンター「あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁああ!」

ウィンター「・・・あれ? 私は何を」

 

さっきのサンダーのショックでウィンターの酔いが覚めたみたいだ!

ちなみになぜかナレーションルームにいる俺もサンダーを食らいました

 

なんでだよ!

 

ポリーン「最高にhigh!ってやつだーーーーーーーーー!」

 

ポリーンが虹色に輝きながら3周目に突入!

 

令和「ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

令和もダッシュキノコで3周目に入ったぞ!

ということで2人は酒追加な

 

令和、ポリーン「(ゴクゴクゴク)」

 

ナレーター「なんでそんなに勢いよく飲めるんですかねーー!」

 

令和、ポリーン「私たち最強だからに決まってるだろ!!!!」

 

ウィンター「はわわわわわわ!」

ウィンター「なななななんですかこれは!」

 

ウィンター はわわわしてハンドルから手を離してしまった!

 

トッテン「プップーーーー!」

 

そこをトッテンはスーパークラクションで攻撃

 

ウィンター「ひゃっ!」

 

ポリーン「どきやがれですわですわですわですわ!!!」

 

ポリーンの緑甲羅にも命中

そしてナレーターがセットしたバナナの皮にも引っかかり

令和のスターに跳ね飛ばされたウィンターであった

 

ナレーター「弱いものを取り囲んで棒で叩くこのスタイルなんなの?」

 

まあ5人しかいないからそうなるよな

 

ウィンター「うわああああああああああああん!!!! どぼぢでみんないじべるのーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

ナレーター「うわっ みぞれの人格が出てきたか」

 

あっ、ウィンターって多重人格者だったな

説明を忘れていたぞ

今出ているのはみぞれという人格だ

とにかく泣き虫

 

ウィンター「泣き虫なんかじゃないし!! 涙の数だけ強くなってるはずだし!!」

 

おっと、気づけば5人は3周目に突入しているではないか

そしてトッテンはまさかのキラーを引き当てて無双状態

そのまま一気に6周目まで走ってしまった!!

 

トッテン「あっっっっっっひゃああああああ! これでオイラの勝ちは確定だーー!」

 

トッテンは3本の酒瓶を飲んだ

 

トッテン「ありゃ? なんかフラフラするぞ」

 

ナレーター「そりゃそれだけ飲んだらふらつくわ」

 

さらに数分後だぜ!

さあ! 今の状況は全員6周目に入ったぞ!

 

ウィンター「うぅ・・・ 気持ち悪いーー!」

 

みぞれも苦しがってるな

なおトッテンは路肩に駐車して仮眠を取ってるぜ

 

ナレーター「流石に余裕こきすぎだろ」

 

まさにウサギとかめだな

 

令和「主役は私が!!」

 

ポリーン「あ? 主役?」

ポリーン「あ〜〜 あれ嘘なんですわ〜」

 

令和「あぽdhfぽqふぇぽrqwぷえあういhsづfぴあyhpsどうyxycvぴおあsdhごぼspsjdgふぁそjdふぁsんdふぉいqねおいtyくぃおづふぇ」

 

発狂を始めたぞ

 

ナレーター「冷静にナレーションしてる場合じゃねえだろ!!」

 

ウィンター「うわあああああああああああん!」

ウィンター「みんな怖いし気持ち悪いしーーー!」

ウィンター「楽しくないーーーーーーーーーーー!」

ウィンター「くそがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

やった! みぞれの人格は引っ込んだぞ!

 

ナレーター「代わりに別の人格出てきたけどな」

 

あれは・・・ ノームという人格だな

とにかく怒るやばい人格だ

 

ウィンター「てめえら! いい加減にしろーーーーーーーーーーー!」

 

ノームはアイテムボックスからトゲゾー甲羅を入手

トゲゾー甲羅は1位の選手に攻撃するアイテムだぜ

 

現在の1位は令和

 

令和「あぁあああああああああああぁあああああああああぁぁぁああああああぁああああぁああああぁああああぁああああああぁああぁああああぁああああっぁぁぁああああああ!!!!」

 

汚ねえ花火だ

 

トッテン「・・・あ? オイラ寝てた?」

 

トッテンも目を覚ましたぞ!

さあ! ここで全員が1列に並んだ!

 

ナレーター「なんだかんだここまで耐えてきたが・・・」

 

令和「あぷdふぉあsどpふぁhそvhzぽhcvぽhcおpゔぁspばsdがhsどfqふぉえtyくぉえうやおdsf」

 

ウィンター「黙れーーーーー! だっ、黙れーーーーーーーーー!」

 

ポリーン「とうとうラストスパート〜〜〜〜〜〜!!」

 

トッテン「オイラとしたことがーーー! 寝ちゃってたのかーーーーー!」

 

というわけで一応全員ゴールな

 

ナレーター「いやあっさりしすぎだろ・・・」

 

1位はナレーターだ!

 

ナレーター「それで私1位なんかい!」

 

ちなみに2位はトッテン

 

3位はウィンター

4位はポリーン

5位は令和な

 

ウィンター「あれ? 私は何を」

 

よかったよかった ウィンターも元の人格に戻ったぞ

 

トッテン「zzzzzzzzz」

 

ナレーター「はぁ・・・ 疲れた・・・」

 

というわけでお疲れ様でした!!

あっ、もしもし警察ですか?

 

令和「通報は・・・ やめろ・・・」

 

ポリーン「私たちの・・・ 人生終わった・・・」