ナレーター「今日はレナにお呼ばれしました」

 

ほう あのレナからか

・・・レナって誰だっけ?

 

ナレーター「お前過去に会ったことあるだろ」

 

そうだっけ

あっ、今回はマリオがナレーションしていくぞー

 

ナレーター「それで指定された場所はここだけど・・・」

 

ナレーターがやってきたのは野球場だな

 

ナレーター「ああ」

 

そしてレナはバットを構えている

・・・こいつこんなに野球好きだったか?

どちらかというと圭一の方が向いてるような

 

レナ「多様性は大事だよ!」

 

その通りだ!

じゃあナレーター! 戦ってくれ!

 

ナレーター「いやいや! 戦う動機は?」

 

レナ「圭一君が野球のメジャーを最近見始めてね」

 

それでナレーターの姿をたまたま見たのか

それでナレーターを呼び出したと

 

ナレーター「・・・じゃあなんでレナなの?」

 

レナ「圭一君がまずは下見として行ってこいって繰り出された」

 

ナレーター「圭ちゃんビビってるんじゃね?」

 

まあそうかもしれないな

俺はその圭一ってやつを知らないけど

 

はい! Let’s fight!

 

ナレーター「じゃあ軽く投げますか」

 

ナレーターは軽く投げた

 

レナ「なっ!」

 

・・・ん? 今投げたか?

 

ナレーター「投げたよ」

ナレーター「277kmのストレート」

 

はっや!!!

 

ナレーター「じゃあ次は・・・」

 

レナ「うっ!!」

 

今のは・・・

 

ナレーター「323kmのカーブだよ」

 

レナ「ちょっと待って! 改めて聞くと球速がすごく速いんだけど!」

 

ナレーター「まあメジャー入ってるからね」

こいつはメジャー入る前から異次元でした

 

ナレーター「じゃあどんどんギア入れていきますか」

 

レナ「くっ!」

 

ナレーター「それー」

 

レナ「あああああああああああ!!」

 

ナレーター「え!? 打ったの!?」

 

385kmの・・・

ナックルボールか?

まあそれを打ち返したみたいだ

 

レナ「うっ・・・ 相手が・・・」

 

レナは跪いた

 

ナレーター「・・・大丈夫?」

 

勝者 ナレーター

勝因 メジャーのパワー