しょぼん「はぁー 今日も疲れたなー」

 

しょぼんは学校が終わりこれから下校するようだ

 

しょぼん「じゃあ帰りますか」

 

しょぼんは学校を出た

 

しょぼん「いやー 疲れた」

 

うん それさっきも聞いた

 

しょぼん「また明日も学校か」

 

しょぼん「・・・有給を取ろう」

 

ありません

 

しょぼん「だって疲れたから」

 

だからそれさっきも聞いたって

 

しょぼん「because I’m tired」

 

英語にしても文自体の意味は変わらねえんだよ

 

しょぼん「全くケチだなー」

 

しょぼんは私と会話しながら1人で道を歩く

 

マイルス「俺もいるぜーーー!」

 

うるさいのがきた

 

しょぼん「あっ、マイルス いたんだ」

 

マイルス「ずーーーーーーーーーーーっとお前の後ろにいたのだ!」

 

しょぼん「言い方怖いからやめて」

 

マイルスが仲間になった!

 

マイルス「え? 誰の?」

 

しょぼん「ナレーターのでしょ」

 

しょぼんの!!!!! 仲間になった!!

 

しょぼん「惚けられないようにはっきり言ってきた」

 

それからしばらくして・・・

 

しょぼん「ってあれ? こんなところに神社が」

 

マイルス「気をつけろ! 死ぬぞ!」

 

しょぼん「いやなんで?」

 

マイルス「とりあえず祈るか」

 

2人は神社に入った

 

霊夢「らっしゃい」

 

しょぼん「神社って店か何かなの?」

 

霊夢「まあそんなところね」

 

適当言うな

 

霊夢「それでどうしたの?」

霊夢「うちになんか用?」

 

マイルス「おみくじ引かせろ」

 

霊夢「その前に祈っていきなさい」

 

2人はお賽銭をした

 

マイルス「あっ、PUYPUYで」

 

しょぼん「流石に電子マネーは対応してないと思う」

 

マイルス「令和6年だぞ!」

 

だからどうした!!!

 

霊夢「それで結局何円納めるの?」

 

しょぼん「53円で」

 

マイルス「890円だ!」

 

2人は賽銭を投げ入れた

 

霊夢「1000円未満の賽銭は受け付けません」

 

マイルス「ざけんな! 博麗の語呂合わせにしたのに!」

 

だから890円だったのか

 

しょぼん「今手持ちがこれだけしかなくて」

 

霊夢「私お金貸してくれるところ知ってるの」

 

しょぼん「ダメよ!! ダメダメ!」

 

なんか今めっちゃくちゃ懐かしい気分になった

 

マイルス「ああ! わかったよ!」

 

マイルスは1200円をぶちこんだ

 

霊夢「もっともーっと金もっと!」

 

もっと!

 

しょぼん「○ケ○○ピ○○?

 

マイルス「えー 博麗の巫女が綺麗な心を持ちますように」

 

しょぼん「マイルスと同じ意見です」

 

2人は逃げるように神社を後にした

 

霊夢「またの起こしをお待ちしております!」

 

マイルス「誰がくるか!」

 

しょぼん「マイルスと同じ意見です!」

 

ということで2人は森の中に入っていきました

 

え? なんで?

 

しょぼん「こっちの方が近道になるからね」

 

マイルス「ある日〜♪ 森の中〜♪」

 

シグ「・・・」

 

マイルス「ぎゃあああああああ! くまさんだーーーーーーー!」

 

どこからどう見てもシグさんですね はい

 

しょぼん「シグー また虫集め?」

 

シグ「クワガタは・・・ うーん・・・」

シグ「あげるかあげないか迷う・・・」

 

しょぼん「うん そんないらないかな」

 

シグ「じゃあカブト虫?」

 

しょぼん「質の問題じゃないんだよねー」

 

シグ「クワガタ5匹?」

 

しょぼん「量の問題でもないんだよねー」

 

シグ「じゃあ何しにきたの?」

 

マイルス「通りすがっただけだ」

 

シグ「虫は?」

 

マイルス「カブト虫10匹くれ」

 

欲しいんだ

 

マイルス「今腹減ってるからな」

 

しょぼん「え?」

 

シグ「虫は食べるものじゃない」

シグ「愛するものだ!」

 

シグは本気モードに突入

 

しょぼん「戦略的撤退!」

 

しょぼんは命の危機を感じてダッシュ

 

そのままの勢いでおうちに入りましたとさ