明治「よしよし ちゃんと寝てるね」

 

明治さんはスヤスヤと眠るコットンの面倒を見ていた

明治とは元号の擬人化キャラである

性別は女性だ

 

明治「防犯対策もバッチリだし」

明治「これでのんびり寝れるね コットンちゃん」

 

ちなみにコットンは明治さんの家で寝ている

 

そして玄関には10丁の拳銃が

さらに寝ているコットンには手錠と足枷が

 

・・・明治さん まさか

 

明治「😀」

 

その無言の笑みほど怖いものはない

ん? 外から何か聞こえる

 

メリーさん「きっと誘拐犯の明治さんはここにいるの」

 

メリーさんは拳銃のセキュリティーを破壊した

そして明治さんの家のインターホンを押した

 

明治「はーーい」

 

メリーさん「私メリーさん」

 

明治さんはドアにチェーンをかけた

 

メリーさん「まだ何も言ってないの」

 

警戒心が強い女なの

 

メリーさん「・・・」

 

はい 口調を真似して申し訳ございませんでした

 

明治「はぁ・・・ もう勘づかれるなんて」

 

明治さんはとりあえずトイレに向かった

 

花子さん「入ってまーす」

 

人の家のトイレを無断で使う花子さんだ

 

明治「ごめんね 明治さんの家はねしばらくの間立ち入り禁止なの」

 

花子さん「え? なんで?」

 

明治「お前を食べるためさ!」

 

花子さん「いやどういうこと?」

 

花子さんが動揺していると明治さんが瞬間移動でトイレに侵入

 

そのまま花子さんを・・・

えーっと・・・ 丸呑みにしました

 

明治「ふふふふ・・・」

 

なんか怖く思えてきた

 

花子さん「ひえええええええ!」

 

あっ、花子さんが明治さんから飛び出した

そのまま花子さんは逃亡

 

メリーさん「お邪魔するのー」

 

そして今度はメリーさんが明治さんの家に入ってきた

 

明治「コットンちゃんは明治さんのものなの!」

 

明治さんはメリーさんに体当たりをした

 

メリーさん「・・・話が通じないやつなの」

 

そもそもメリーさんは明治さんに何も話してない

 

明治「メリーちゃんとはお話ししても理解してもらえないんだもん」

 

だからまだ何も話してないでしょ

 

明治「コットンちゃんは今日から明治さんのものになりました」

 

メリーさん「じゃあこのまんまるピンクはもういらないってことなの?」

 

メリーさんはカービィを取り出した

 

明治「それも明治さんのもの!」

 

強欲である

 

メリーさん「ほらしっかり受け取るの」

 

メリーさんはカービィを思いっきり開いている窓から投げた

 

明治「カービィちゃーーーーん!」

 

明治さんはカービィちゃんを追いかけていった

なおメリーさんが投げたカービィちゃんはただの人形である

 

メリーさん「・・・」

 

メリーさんは静かに寝ているコットンを起こさないように抱えた

 

そして元あった場所へと返しに走るのだった

 

勝者 メリーさん

勝因 圧倒的強さと賢さ