ナレーター「ほっ! そいやっ!」

 

ナレーターは今日も投球の練習をしてるし

 

ナレーター「よし 氷の玉も投げれるようになったぞ」

 

もはや野球じゃないし

 

ナレーター「安定して350kmぐらいの玉が投げれるようになったし」

 

新幹線より早いし

 

こんなの飛んできたら打ち返せるわけないし

おっと、申し遅れたし

今日のナレーションはオータムがやっていくしーー!

 

ナレーター「オータムとは季節の秋が擬人化したキャラだ」

ナレーター「性別は男性である」

 

説明サンキューだしーー!

 

ナレーター「ナレーションをしなくてもいいのにナレーションしてしまう」

 

職業病ってやつだし

 

ナレーター「そんなわけないだろ!」

 

ナレーターが渾身の一球を投げた!

 

ナレーター「425kmか」

 

バッターは確実に腕がやられるし

打てなかったらキャッチャーがぶち抜かれるし

 

ナレーター「はぁ・・・」

 

ナレーターはソファーに座った

 

ナレーションルームにソファーなんてあったのか

 

ナレーター「まあここはナレーションセンターだからね」

 

ナレーター どうした

 

元気がないように見えるし

 

そんなナレーターには翼を授けるゼットブルーだしーーーーーーーーーーー!

 

ナレーター「エナドリで元気になれと?」

 

案件じゃないし

 

ナレーター「知ってるし」

 

それとレッドブr

 

ナレーター「それ以上はやめよう」

ナレーター「それよりオータム 私は他の球技も極めたい」

 

ほほう 例えば?

 

ナレーター「サッカーとかバスケとか」

ナレーター「あとボーリングとか」

 

ははははははははははははははは!

 

ナレーター「え? 怖いこわい」

 

そんなナレーターにピッタリの場所があるしーーー!

 

ナレーター「え? マジで?」

 

ということでround0に向かうしーーーー!

 

ナレーター「round0ってボーリングじゃ」

 

さあ! さっさと行くし!

 

ナレーター「はい わかりました」

 

ナレーター移動中だしー!

 

ナレーター「round0に着きました」

 

あれを見るし!

 

ナレーター「あれは・・・ 人間ボーリングコーナー?」

 

ナレーターにはあれをやってもらうし!

 

ナレーター「ちょっと待て」

ナレーター「人間ボーリングってどういうこと?」

 

ボーリングのピンの代わりに人を使うやつだし!

 

ナレーター「・・・サッカーやバスケの話はどこ行ったの?」

 

さあ! 人間ボーリングにチャレンジだし!

 

ナレーター「いやいや」

 

期間限定だし!

 

ナレーター「でも」

 

今だけ無料だし!

 

ナレーター「普段は有料なのか」

 

さあさあさあさあ!!

 

ナレーター「じゃあ行ってみようかな」

 

ナレーターは人間ボーリングに向かったし

 

ナレーター「うわっ! 玉でかっ!」

 

そりゃ人を倒すわけだから玉藻でかいし!

 

ナレーター「そう・・・ なのか?」

 

ナレーターはボーリングシューズを履くと大玉を転がしていったし

 

デイジー「ああ! なんでこんなことしなきゃいけないのよ!」

 

ナレーター「あれ? デイジー?」

 

デイジーはでかいボーリングのピンにすっぽりとはまっているし

 

デイジー「いいアルバイトがあるって言われてきてみればなんなのよこれ!」

 

かわいそうに デイジーは騙されたんだし

 

デイジー「あんたに騙されたのよ!!!!!」

 

ははははははははは!

 

ナレーター「あっでもボーリングのたまは意外と軽い」

ナレーター「これでデイジーを倒せばいいってことか」

 

デイジー「ちょっと! なんか物騒なこと言ってるけど早く助けなさいよ!」

 

ナレーター! 構えた!

 

デイジー「待って」

 

そして投げたーーーーーー!

 

ナレーター「おら!」

 

デイジー「きゃーーーーー!」

 

デイジーはぴょんぴょん飛び跳ねて避けたし

 

ナレーター「でかいぶんなかなか投げづらいね」

 

デイジー「いきなり何するのよ!」

 

ナレーター「え? だってこれ人間ボーリングなんだよね?」

 

さあナレーター! もう一回投げるし!

 

ナレーター「いっけーーーーーーー!」

 

ナレーター! 投げたーーーーー!

 

ナレーター「130kmのスプリットだ!」

 

デイジー「いやーーーーーーーーーー!」

 

デイジーが倒れたしーーーー〜!

 

ナレーター「勝った! 第3部! 完!」

 

勝手に終わらせるな

 

デイジー「そもそもなんで投げるのよ!」

デイジー「転がしなさいよ!」

 

ナレーター「まあ気が向いたらね」

 

デイジー! 退場!

次のピンが登場するまでしばらくお待ちくださいだし!

 

ナレーター「じゃあちょっと家帰って風呂入ってくる」

 

そんなにかからねえよ

 

数十分後だし・・・

 

2人目がきたしーーー!

 

bf「何これ」

 

ナレーター「ボーリングです」

 

bf「え? もしかして僕ピン役なの?」

 

2人目はボーイフレンドことbfだしーーー!

 

bf「いやいや! 何そのでかい玉!」

 

ナレーター「でかいって言ってもたったの145cmですが」

 

bf「充分でかいよ!」

 

ナレーター! 構えた!

 

bf「あっ、これ飛んでくるパターンだ」

 

ナレーター「142kmのストレートでどうだ!」

 

bf「こわっ!」

 

bf 避けた!

 

ナレーター「もういっちょう!」

 

ナレーター! 投げたー!

 

bf「転がしてよ!」

 

bf 避けた!

 

ナレーター「さっきデイジーにも言われたなー」

 

じゃあナレーター 転がすし

 

ナレーター「仕方ない 転がすかー」

 

bf「ほっ・・・」

 

ナレーター! 転がしたーーー!

 

bf「うわあああああああああああ!」

 

当然だけど転がすとピン側は避けづらくなるしーー!

 

ナレーター「あれ? まだ100kmしかスピード出してないよ」

 

bf「転がすスピード早すぎるよーーー!」

 

bf! 撃破!

 

数十分後だし・・・

さてと! とうとう3人目のお出ましだしーーー!

 

ナレーター「誰がくるだろうか」

 

テミー「ほいっ! テミー! 頑張る!」

 

ナレーター「お前かーーーい!」

 

しかも1匹じゃないし!

10匹だしーーー!

 

ナレーター「多いな!」

 

だって普通ボーリングは10個のピンを倒すスポーツだし

 

ナレーター「確かに」

ナレーター「じゃあいくぞ!」

 

テミー「?」

 

ナレーターは転がしたし!

 

テミー「あぶなし!」

 

なんと! 受け止めたしー!

 

テミー「テミーたちの本気! ボナペティー!」

 

ナレーター「なにっ!? 投げ返してきた!?」

 

ナレーターは落ち着いてキャッチ!

そしてもう一度転がしたし

でもテミーたちはキャッチしてまた転がし返したし!

 

ナレーター「おらーーーー!」

 

ナレーターはボールを投げ出したし!

 

テミー「テミー! 負けない!」

テミー「これやり遂げる! そしたらでえがくの金! もらえる!」

 

そういえばそんな約束したし

 

ナレーター「てああああああ!」

 

テミー「ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

ナレーター「ぬわああああああああああああああああああああ!」

 

ナレーター! 倒れたしーーーーーーー!

 

テミー「やたーー! テミーたち! でえがくの金もらえるーー!」

 

テミー「それすなわち! でえがく! いけるー!」

 

ああ・・・ えーっと・・・

 

テミー「でえがくの金! くれ!」

 

逃げるが勝ちだしーーーーー!

 

テミー「ちっ・・・ これだから人間は・・・」

 

ナレーター「・・・結局これなんだったの?」

 

テミー「ボリーング!」

 

ナレーター「ドッチボールの間違いでしょ・・・」