bf「ストレス発散したいなー」

 

ピコ「俺も最近ストレスが溜まっててな」

ピコ「ははは・・・ やべえ・・・」

 

ピコは持っているピストルの引鉄に指をかけた

 

・・・ストップ! ここは法治国家の日本だぞ!

 

発砲しちゃダメだ!

 

bf「ああ大丈夫 そのピストルには銃弾入ってないから」

 

なーんだ なら安心だね

 

・・・あれ?

 

日本には銃刀法って法律があったような

 

bf「それにしてもなんか退屈だね」

 

ピコ「ラップバトルもいい加減飽きたからな」

 

インクリング「HEY! そこの若者!」

 

bf、ピコ「ラップバトルなら間に合ってるので」

 

インクリング「ラップバトルなんて俺にはできない」

 

bf「じゃあ何しにきたの?」

 

インクリング「お前らをナワバリバトルに誘いにきたのさ!」

インクリング「どうだい? 一緒に」

 

bf、ピコ「やります」

 

インクリング「せめて最後まで言わせて」

 

こうして2人はナワバリバトルに参加した

 

『ナワバリバトル!』

 

インクリング「よし! メンバーが集まったぜ」

 

bf「それでそのナワバリバトルって何?」

 

インクリング「そこのにいちゃんが持ってる銃に近いものでバトルするのだ!」

 

ピコはピストルに実弾を装填した

 

インクリング「待て待て それだと死者が出る」

 

ピコ「バトルはそういうものだろ」

 

インクリング「とりあえずお前のくぐり抜けてきた修羅の数が半端じゃねえことはわかった」

 

bf「それで結局ナワバリバトルって何?」

 

インクリング「まあ見ればわかるだろ」

 

bfたちはテレポートでナワバリバトルの会場に向かった

 

インクリング「到着!」

 

この速さである

 

bf「・・・みても分かりません」

 

インクリング「よしナレーター! 説明してくれ!」

 

お前が説明するんじゃなかったのかよ!

まあいいや

それじゃあ説明をする

 

ナワバリバトルは4vs4に分かれて戦うチーム戦だ

各々が持っている武器からはインクが出る

 

そのインクで地面を塗ってください

そして塗った地面の面積が多い方が勝利です

 

それをジャッジするのは私です

それではチームメンバーの紹介をしよう

 

まずは友人との別れで思わず流れてしまった涙色

 

インクリング「俺!」

 

bf「bfです」

 

青鬼「よっ! 待たせたな!」

 

水曜日「どうも」

 

続いて幸せを奪われて燃えたぎる心の炎色

 

ピコ「腕がなるぜ」

 

マリオ「俺は負けねえぞ!」

 

ボトム「はぁ・・・」

 

火曜日「まあいい運動にはなるか」

 

さあ! まもなく始まります!

友人との別れで思わず流れてしまった涙色

 

vs!

 

幸せを奪われて燃えたぎる心の炎色

またの名を青色vs赤色!

 

一同「最初からそう言えよ!」

 

勝負! 開始です!

 

『お互いの戦略』

 

インクリング「よっしゃーーーー! どんどん塗り進めていくぜーー!」

 

水曜日「ちょっと待ってください」

 

青鬼「よっしゃーーーーー! どんどん相手を食べていくぜーーーー!」

 

水曜日「あなたも待ってください」

 

どうやら水曜日には何か考えがあるようだ

 

水曜日「おそらく相手はガンガン塗ってきます」

 

bf「つまり?」

 

水曜日「青鬼さんとインクリングさんはガンガン進んじゃってください」

 

そして水曜日とbfは裏から周り相手を倒す

そういう戦略で攻めるようだ

 

水曜日「それではお二人とも気をつけて」

 

ちなみに青鬼とインクリングはもういなかった

どうやらもう前線に向かったようだ

 

bf「・・・動き早すぎない?」

 

一方その頃赤色は

 

火曜日「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

マリオ、ピコ「ははははははははははははー!」

 

ガンガン攻めていた

 

ボトム「・・・」

 

ボトムは3人の後ろで静かに塗っていた

 

インクリング「ひゃっはーーーーーーーー!」

 

青鬼「お前ら 全員 食べる」

 

青色の2人がやってきた

 

火曜日「退け!」

 

火曜日は青鬼を殴った

なお暴力は禁止である

 

マリオ「遅いんだよーーー!」

 

マリオが、一気に間合いを詰めてインクリングを撃破

 

マリオ「よっしゃ! 俺つよっ!」

 

ピコ「マリオ! 足元!」

 

マリオ「え?」

 

マリオの足元には三角おにぎりのような形をした爆弾が置かれていた

 

マリオ「あああああああああああ!」

 

マリオはやられた

どうやらインクリングが撃破される寸前に転がしたもののようだ

ちなみにやられたら数秒後にリスポーン地点から復活する

 

ピコ「くっ! 火曜日!」

 

火曜日は青鬼に食べられたようだ

火曜日は数秒後に復活するのでご安心を

 

青鬼「お前も食ってやるーー!」

 

青鬼は持っていた武器を捨ててピコに飛びかかった

 

ピコ「動きが単純なんだよ!」

 

ピコは、青鬼の下をスライディングで滑った

そしてそのまま背後を取ったピコは2丁拳銃で青鬼を始末した

 

青鬼「ぐはっ!」

 

ピコ「ふぅ・・・」

 

ボトム「ピコ! 避けて!」

 

ボトムが叫んだとほぼ同時に攻撃が飛んできた

 

水曜日「・・・避けましたか」

 

水曜日が、スナイパーライフルのような武器でピコを撃破しようとしたようだ

そして赤色の戦略はボトムが周辺に気を配って

他3人がガンガン攻めるというものらしい

 

ピコ「おら! お返しだ!」

 

ピコは必殺技を撃った

 

バズーカのような武器で水曜日を撃ち抜いた

・・・と思ったらバズーカ砲は明後日の方向へ

 

bf「あぁあぁあぁあぁああ!」

 

何もできずにずっと隠れていたbfに命中した

 

『ラストスパート!』

 

マリオ「俺! 復活!」

 

そしてボトムはインクリングにやられました

 

火曜日「おらーーーーー! かかってこーーーーい!」

 

火曜日は威勢よく飛び出した

そして威勢よく青鬼の口の中にダイブしていった

 

水曜日「あなただけは倒します!」

 

水曜日はピコを狙撃!

 

ピコ「それが本気か!」

 

ピコはでんぐり返しで水曜日の攻撃をかわした

 

ピコ「まだまだだな!」

 

そして水曜日に爆弾を投げつけて撃破

そのままの勢いでインクリングを撃破!

 

ボトム「ちょちょちょちょちょちょ!」

 

そしてボトムに攻撃!

 

・・・ピコよ ボトムは味方だぞ

 

マリオ「はいはいはいはいはいはいはいはい!」

 

青鬼「はいはいはいはいはいはいはいはいは」

 

銃を持っているマリオと

手足をバタバタさせていた青鬼

もちろん勝つのはマリオであった

 

インクリング「きえええええええええ!」

 

インクリングは本気モードに突入!

そしてピコを集中狙い!

 

ピコ「おっと! そう簡単にはやられないぜ!」

 

ピコは、アクロバットな動きでインクリングの攻撃をかわし続けている

 

マリオ「ピコ! 俺も応援するぞ!」

 

ピコ「協力はしてくれないんだな」

 

火曜日「俺も応援するぞ!」

 

ボトム「・・・じゃあ私も」

 

ピコ「お前ら マジでなんなの?」

 

インクリング「これで・・・」

 

ピコ「終わりだーーーーー!」

 

奮闘の末 2人は相討ちとなった

そのまま試合終了!

 

『そして・・・』

 

それではジャッジをしたいと思います

 

一同「(ドキドキ)」

 

見事勝利したのは・・・

青色です!

 

bf「やったーーーーーー!」

 

青鬼「俺のおかげ(定期)」

 

インクリング「黙れ」

 

またの名を

友人との別れに思わず流れてしまった涙色

 

水曜日「それ言いたいだけですよね」

 

バレた?

ちなみに青色と赤色が大乱闘してる最中

 

bfはこっそり色んなところを塗って回っていたのです

 

マリオ「なるほど だから負けたんだな」

 

火曜日「くっ・・・ こんなはずでは・・・」

 

ボトム「はぁー・・・ 疲れた・・・」

 

ピコ「まあストレス発散になったし楽しかったけどな」

 

bf「そうだ! この場にいるみんなでこの後遊びに行かない?」

 

マリオ「イギなし!」

 

火曜日「賛成」

 

ボトム以外の全員は賛成したようだ

なおボトムは帰宅しましたとさ

 

インクリング「よーーし! 早速みんなで遊びに行くぞーーーー!」

 

一同「おおおおおおお!」

 

7人はナワバリバトルの会場を後にするのだった

 

・・・あれ? このインクは誰が掃除するの?

 

え? まさか私が掃除するの?

 

・・・カムバーーーーーーーーーック!

 

みんなお願いだから戻ってきてーーーーーー!