あらすじ

前回ようやく敗者復活戦が終わりました

 

 

いやー・・・ 長かった・・・

ということでお待たせしました

 

マジでお待たせすぎました

最終ゲームの始まりだーー!

 

ガノンドロフ「ふはははははははは! ようやく始まるのか!」

 

遅くなってすいません

 

オータム「まあ休憩部屋でめちゃくちゃゴロゴロできたからいいしー」

 

ならよかったです

 

パピルス「これに勝てば俺様もロイヤルガード入団の夢に一歩近づけるはずだ!」

 

ロイヤルガードとはそういう自衛隊みたいな団体である

 

コットン「コットン 飽きたー」

 

飽きちゃった人もいるね

 

コットン「コットン おうち帰る」

 

これに勝てばトップがいっぱい褒めてくれるかもしれないよ

 

コットン「頑張るぞーーーー! 👊」

 

パピルス「なんだか俺様も力が漲ってきたぞ!」

 

はい それじゃあこのゲームのルールを説明するね

Run for your life

 

命懸けで走れ

このゲームは・・・

走ってください

 

オータム「走るだけの簡単なお仕事だし!」

 

なお廊下の長さは10kmあります

 

オータム「前言撤回」

 

そして各プレイヤーの後ろからは大量のエンティティが押し寄せてきます

 

コットン「えんてぃてぃ?」

 

えっと、エンティティっていうのは怪物のこと

 

コットン「怪物・・・」

 

安心して 多分怖くないから

 

ガノン「そんなやつら! 我の怒号でイチコロじゃい!」

 

オータム「コットン あのお兄さんの方がよっぽど怖いし」

 

コットン「コットン・・・ ちゃんと走れるかな・・・」

 

パピルス「大丈夫だ! 貴様ならできるって俺様信じてるから!」

 

・・・ルール説明の続きね

 

10kmの廊下には回復アイテムが設置されているよ

どうぞ ご自由にお使いください

 

そしてエンティティに追いつかれた場合は

エンティティたちに胴上げされながら退場となります

 

オータム「平和な世界」

 

ということで早速スタート!

 

といきたいところですが

敗者復活戦で復活したキャラがもうすぐ到着するので

そいつらがきてから始めましょう

 

明治「お待たせー!」

 

1人目は明治だ

元号の明治が擬人化したキャラだ

性別は女性である

 

オータム「・・・」

 

あっ、オータムも擬人化キャラだよ

季節の秋の擬人化で性別は男性だよ

 

ガノン「紹介が遅い!」

 

おっしゃる通りでございます

 

メリーさん「・・・」

 

2人目はメリーさんである

 

コットン「わーーい! 優しいメリーさんだーーー!」

 

メリーさん「コットン 久しぶりなの」

メリーさん「泣かなかったの?」

 

コットン「泣いてないもん!」

 

パピルス「なんだか微笑ましいね」

 

そして3人目は・・・

 

マリオ「よお 第1ゲームぶりだな」

 

マリオだーーー!

はい ということで始めていきましょう

 

マリオ「いやもうちょっと反応しろよ!」

 

こんなところで尺を使うわけにはいかないからね

それではみなさん AからGの扉がありますね

そこから選んでください

 

マリオ「俺はD・・・」

 

オータム「露骨にテンション下がってるし」

 

明治「明治さんのFだね!」

 

どこにFあるんだよ

 

コットン「これ!」

 

メリーさん「じゃあ私はBで」

 

パピルス「俺様はAだ!」

 

ガノン「なら我は相対性理論でEにするぞ」

 

相対性理論は全く関係ありません

 

オータム「俺は残ったGの扉にするし」

 

はい やっと準備が整いました

それでは扉を開けちゃってください

 

一同「せーの!」

 

最終ゲーム スタート

 

マリオ「うおおおおおおおおおおお! なんだこれーーーーーー!」

ガノン「おいマリオ! やかましい!」

 

なお7人は無線機で会話をしています

 

明治「後ろからいっぱいきてるねーー!」

 

オータム「ははははははははははははははははは!!!」

 

パピルス「ニャハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

メリーさん「無線機が騒がしすぎるの」

 

コットン「わーーーーーー! 逃げろーーーー!」

 

ちなみにエンティティの追いかけてくるスピードはそのキャラによって違います

比較的足が速いマリオやオータムはエンティティも追いかける速度が速いです

しかし比較的足の遅い明治さんやコットンを追いかけるエンティティのスピードは遅いです

 

コットン「コットン! 遅くないもん!」

 

明治「明治さんだって遅くないしー」

 

コットン「ビューンビューンだもん!」

 

明治「明治さんはズドドドドーンだしー」

 

オータム「俺の口調をパクるなーーーー!」

 

ガノン「うおおおおおおおおおお! これは最終ゲームにふさわしいではないか!」

ガノン「これこそ我が求めていたものだーー!」

 

メリーさん「・・・」

 

メリーさんは、無線機をポケットの中に入れた

そして廊下の端っこに落ちていたマキシムトマトを食べた

 

少し時が経ち・・・

 

マリオ「よし! 出口が見えてきたぞ!」

 

パピルス「ふぅー 少し休憩しよう」

 

明治「まだ10km走ってないよー」

 

マリオ、パピルス「なんだと!」

 

ちっ バレたか

 

コットン「コットンも出口が見えてきたよ!」

 

メリーさん「おそらくそれは偽の出口なの」

 

マリオ「本当だ 行き止まりになってるじゃねえか」

 

ガノン「ふっ トラップか」

ガノン「そのぐらいしないと面白くないからなーーー!」

 

私のことよくわかってるじゃん

 

オータム「turn! left!」

 

明治「左折しまーす」

 

コットン「コットン 頑張る!」

 

7人は、角を曲がった

しかしここからは難易度が上がる

 

メリーさん「はっ!」

 

ガノン「くっくっく・・・ とうとう脱落者が出たか」

 

メリーさん「いや脱落してないの」

 

ガノン「・・・やはりな」

 

マリオ「なんだこいつ」

 

メリーさん「なんか地面に穴が空いてるの」

 

オータム「走るのが難しくなってきたしーーー!」

 

パピルス「俺様はめげないぞ! ロイヤルガードに入団するまでは!」

 

7人はより一層気合を入れて走った

 

コットン「つーーかーーれーーたーーー!」

 

前言撤回

体力の限界が近い挑戦者が1人

 

コットン「はぁー・・・」

 

コットンは疲れたようだ

そして歩きながらたまたま手に取った元気ドリンクを飲んだ

 

コットン「元気100倍! コットン! 参上!」

 

オータム「おいナレーター 流石にエナドリを置くのは難易度が下がっちゃうしー」

 

元気ドリンクはエナドリではありません

飲むと元気になるドリンクです

 

メリーさん「それを世間ではエナジードリンクって言うんじゃないの?」

 

まあそうともいうね

 

マリオ「そうとしか言わねえよ」

 

その後、7人は二つ目の偽の出口にも惑わされることなく角を曲がり

いよいよ最後の直線コーナーに差し掛かっていた

 

明治「明治さん 流石に足が疲れてきたかも・・・」

 

ガノン「何を言う! この程度で根を上げるな!」

 

パピルス「ここで諦めたらロイヤルガードには入れないぞ!」

 

明治「ロイヤルガード目指してないんだけどね」

 

オータム「さあ! いよいよクライマックスだしーーー!」

 

コットン「わーーーー! 暗いよーーーー!」

 

マリオ「天井から吊り下げられているexitのランプが頼りだな」

 

もうここまでくると老化が暗くなっている

なので視界がかなり悪いのだ

 

だが、あとちょっとだぞ!

頑張れ! コットン!

 

・・・マリオ頑張れー

 

マリオ「俺とコットンの温度差!」

 

メリーさん「よし ゴールなの」

 

メリーさん 本物の出口から脱出!

 

パピルス「俺様もクリアだーー!」

 

続いてパピルスも脱出!

 

ガノン「ふははははははは! 我も完全攻略だーー!」

 

ガノンドロフもクリア!

 

ガノン「なっ!」

 

あっ、出口直前で垂れ下がってる電気コードにつまずいたみたい

そのままガノンドロフは転んでしまった

そして追いついたエンティティたちに胴上げされながら退場していった

 

ガノン「おのれーー! 電気コードーーーーーーー!」

 

ガノンドロフ 脱落

 

マリオ「ほい脱出」

 

オータム「いい汗かいたしー!」

 

コットン「コットン! 頑張ったー!」

 

明治「お疲れ 明治さん」

 

他のメンバーは出口から脱出して序盤戦は終了した

だが、安心するのはまだはやい

 

中盤戦と終盤戦が残っているのだからなーーーー!

はははははは! ゲホゲホゲホ!

 

マリオ「大して笑ってないのにむせてるの草」

 

笑うな!

 

中盤戦に続く