物事の上達において、自分でやってみていくのと同時に、いかに上手にやるのか、他の人のを参考にすると良いと思います。
自分はこう思う、こういうやり方が良さそうと思っても、実際は異なることがあります。
英語の勉強をするのに、ひとつひとつ単語を覚えるのが優先と思っていたら、文型とか長文の読み方を知っておいた方が、単語の覚えもよりスムースになるようなことです。
上手なやり方を知る、あるいは、上手にやっている人に聞いて、いかに柔軟な姿勢で試していけるのかどうか、これは自分自身の取り組み方次第の部分です。
たとえ遠回りでも、自分で考え、それで経験を得ていくこともありますが、テストの点を多く取る、受験に通るというのであれば、効率を良くしていくのも大切です。
それでも、頑なに自分のやり方を貫くような人もいて、そして、成果が出ない/出にくい方に向かっていくのは、その人自身の選択や判断なので、周りがどうこう言えることでもありません。
早く成果を出せば良いのにな、成果につながるように考えると良いのになと思いつつ、それは他人事としてとらえ、むしろ自分自身の戒めとするのが良いかと思います。
なるほど、こういう考え方や取り組み方では、さほど必要でない過程を経てしまうのだな、成果を出すには障壁となるものだなととらえていくだけです。
自分自身においては、目指したいもの、達成したいことがあるのなら、効率の部分も見ながら、さっさと果たしていくと良いのでしょう。
「人の振り見て、我が振り直す」方式で、今、取り組んでいることの諸々を、定期的に点検していこうと思う次第です☆