問題の解決として、その決定的なポイント、何がセンターピンなのかを見定めると良いという考え方があります。
カラダを引き締めたい、すっきりしたい場合では、栄養を意識しながら、食べる量を控えめにして、そして、適度な運動を組み合わせると良いわけです。
それを「デザートは別腹」、「ダイエットは明日から」、「食べたいものを食べる」というのでは、望むような変化を得ることはないでしょう。
言ったり思ったりしていること、実際の行動がチグハグなようでは、いつまで経っても以前と同じに留まってしまいます。
また、同じようにして、問題の本質はそこにないのに、なぜか横道へ逸れていってしまうこともあります。
上記の例においては、食べる量を変えずして、カラダの変化がないのは、気合が足りないと思って、走り込みの距離をどんどん伸ばしていくような感じです。
しかも、継続的に行うのではなく、1週間に1度みたいなことで、無理をする→やらない期間もしばしばあるというのでは、せっかくの取り組みも意味をなさなくなります。
それでいて、今日のご褒美みたいなことで、週に何度もラーメンやケーキを食べている、寝る前にも食べているようでは、やはり望むような結果が得られなくなってしまいます。
自分の考えとしては合っている、筋道立てて考えられていると思っても、周りからすると「何で?」と思うようなことは、多々あるように思います。
お金がないな、なかなか貯まらないなと思いながら、ついタバコを吸う量が増えたり、一気に取り戻すぞ!と意気込んでパチンコ屋へ行ったりしていませんか?
自分で冷静になって考えてみるのと同様、周りの人、他の人の意見も参照しながら、上手に成果を得ていく・出していけると良いと思います。
意外と、自分の考えの妥当性を見極めるのは難しいし、ついつい甘く考えてもしまいがちなので、時々、自分ひとり、脳内会議をする習慣を持つと良いのかもしれません☆