たとえば、年齢を重ねるほどに、時間が経つほどに、人間的に優れたり、成長して体力がついたりするような気がします。
実際のところは、場数を多くこなしている、いろいろな経験をしている、方々に出向いているというようなことがあって、精神的・体力的に増しているのがあります。
時間の経過がそのまま成果につながるのではなく、あくまで、自分なりの奮闘や努力が、時間の経過にともなって実を結んでいます。
似たところでは、発酵食品の味噌や漬物においては、時間が経つにつれて熟成することもあります。
それにしても、しかるべき手を加えているから、あとは時間に任せるだけという具合でもあります。
「放っておいたからそれで良し」ということは少なく、何かしらアクションをするから、返ってくる反応(まさに、リ・アクション)があるわけです。
ただ待っているだけ、誰かが何かをしてくれるのを頼みにしているだけでは、実際は動いていくことはありません。
お腹が空いたら、食べ物屋に駆け込んで注文をする、そういうアクションを自らとっていく必要があります。
できることはできるだけやる、それも思い立ったらすぐにやるようにして、その手数を増やしていくのが良いと思います。
こういう、思いついたことを文字にするのでさえも、あれこれ考えつつ、実際にキーボードを打ち込む作業に落とし込んでいきます。
それによって、考えはよりまとまり、そしてそのまとまった分、また考える余地・余白が生まれるので、また新たなるアイディアも浮かんできます。
時間を待っているうちに、あれーと過ぎていってしまうので、時間を味方につけられるように、今のできることの精一杯、思いつくことのそれぞれに取り組んでいこうと思います☆