物事の重なる時は重なるもので、何をどうしたら良いかと思うこともあります。
「そんなに一度に来ないで」と混乱してしまうわけで、どうにも慌てふためいてしまいますが、そのまま混乱に飲み込まれてはいけません。
よほど猛獣に囲まれているとか、船がもう沈みそうだという時は慌てた方が良いですが、普段の生活でそのような極限状況はなかなか訪れません。
今、ジタバタしても仕方がないな、少し時間が経ったところで、あまり様子は変わらないなというのを確認して、気持ちを落ち着かせていきましょう。
一旦、冷静な気持ちになって見てみると、そこには一度に全部に手をつけるというよりかは、手順を追って対応していく場合のことがほとんどです。
ひとつひとつのことを分解して見ていくと、そのそれぞれにかかる手間や労力は、それほど大きいものではありません。
多少の時間はかかるかもしれないけれど、あっちへ行き、こっちには連絡をし・・・というように、ひとつずつこなしていくだけです。
あるいは、いくらかは時間を待たないといけないこともあって、真夜中に役所や銀行に行っても開いていないようなことがあり得ます。
そうやって、やることのリストなりを書き出して、あれこれとやっていくうちに様子が明らかになってくるし、いつの間にか解決に向かっているものです。
そういう意味では、いくつに分けることをしながら、同時に時間を味方につけるように発想していけると良いです。
慌てた時には落ち着く、落ち着いて考えていくことで、およそのことは対応しているような気がします☆