明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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今年も無事に新年を迎えられたので、
いつものように、年明け最初にかけるCD=聴く音楽があって、
今年は、椎名林檎×斎藤ネコの『平成風俗』で、
映画「さくらん」のサウンドトラック的な作品です。
映画自体は、まだ観てはいないのですが、
そこに込められた(と思っている)メッセージは、
いつも頭の中のどこかにあって、
今の自分にとって、当てはまるところが多いなと思いました。
実際に聴くということの前には、いろいろ勘案しながら、
新年を迎える前に、それこそ前もって用意しておくのですが、
椎名林檎さんの『逆輸入〜航空局〜』が出たタイミングで、
こういうのにも引っ張られたのはあるでしょう。
そしてまた、年末を迎えるにあたって、
別のところでも「カプチーノ」という曲が浮上し、
うーむ、これはどうやらそういうことだぞと、
自分の見立てというか直感は、良いのだなと思いました。
ちなみに、「カプチーノ」の曲自体は、
ともさかりえさんに提供されたもので、
前作の『〜港湾局〜』の方に収録されています。
もう少し、今年の行方を探るようにして、
関連を見出していくと、「ネコ」の方にも興味はあって、
今年は"リンゴ"と"ネコ"というのを、
頭のどこかに置いておくと良いのかもしれません。
思わぬ出会い、新たな出会いにおいて、
そこかしこに見えると思えば、偶然が偶然でないような、
少しばかり面白いことが起きていくようにも思います。
こういう、こうなったら良いなとか、こうなるだろうのような、
先に続くあれこれを、自由に発想しておくことは大切で、
実際はどうなるかわからないような先のことが、
結果としてどれくらい当てはまっているのか、
一年経った時には明らかになるから、大切なわけですね。
それが希望のままで終わったのか、無事に結実したのか、
あるいは、思わぬ方向、しかもとびきり良い方に、
大きく舵を切ることだってありえるわけで、
それを確認するのは、ひとつの答え合わせみたいな気がします。
途方もない、大風呂敷を広げるようなことでなくて、
ある程度は堅実なままで、大きく手を広げるようなもので、
きっとこの手に届くようなことが、手に入ると思うのです。
そう思うからこそ、"人生は夢だらけ"、
まさしく今年はこのままで良いじゃないかと思うわけです☆