GW中のある日、横浜の神奈川近代文学館で開催中の「帰ってきた橋本治展」に行ってきた。
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/19579/
こんなのやってるよ、と軽い気持ちで夫に伝えたら、意外なほど強く行きたがったので一緒に行った。
連休中、夫が山以外に興味をしめしたのはこれだけ。
私はお供のつもりだったのに展示を見ているうちに「これ読んだなー」「こんなのもあったなー」「こんな仕事もしてたのか。それは知らなかったなー」などとすっかり夢中になってしまった。
帰りには図書館に寄って橋本治の本を借りてきてしまったほど。
誕生から晩年まで年譜や写真、作品紹介がずらっと。
作家だと思っていて、イラストレーターとしての活動はまったく知らなかった。
編み物(ニット)までやってたのも知らなかった。
編み込み模様がすごいの!
現物のセーターをいくつか見ることができる。
多才な人だったんだなあと改めて思った。
昔に読んで印象に残っているのが「桃尻訳 枕草子」。
最近「光る君へ」にハマってるから、また読み返したくなった。「窯変 源氏物語」も読みたいな。