【チューブレスレディー】組付け CONTI. GRAND PRIX 5000 TL | ordina M3 2013年式RM348 を買ってみたブログ

ordina M3 2013年式RM348 を買ってみたブログ

ブリヂストン oridina M3(2013)を購入したことから始まったサイクルライフ!

2019.10.16(水)
こんなの届きました。
 

 

2本セット Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 5000 TL グランプリ 5000 チューブレス 700C (700×28C) [並行輸入品]

 

コンチネンタル グランプリ5000TL

 

サイズは 700Cx28(ETRTO 28-622)

チューブレスレディーのタイヤです。

 

 

 

さっそく開封してみる。

不良品っていう可能性もありますので、直ちに開封が正解。

 

 

 

説明書は一応日本語もあり。

図を見ればわかるようになっていて、親切。

 

タイヤを広げてみたら…、

 

 

 

くにゃくにゃ…(笑)。

 

2本とも確認してみた感じ、不良品ってことはなさそうです。

 

さて、このタイヤを一体どうするかと申しますと、

今を遡ること3ケ月、

7月に購入し、これまで眠っていたこちらのホイールに装着です。

https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12491570362.html

 

PRIME RACE ディスクロードホイールセット!

 

 

 

まずは、チューブレス用リムテープがしっかり装着されているか確認。

そして、チューブレスバルブが緩んだりしていないか確認。

リム内にゴミなどが付着していないか確認。

 

そして、タイヤの折り癖をとる意味でも、リムにタイヤを被せます。

ちゃんとタイヤの回転方向を確認すること!

 

で、片面のビードをリムに入れていきます。

ここまでは特に問題なし。

 

 

 

反対側のビードもリム内に入れていくのですが、案の定、最後のところで入らない。無理して力業で入れるのは危ない。チューブレスレディータイヤはビードを痛めたらアウトですからね。

 

仕方ないので、こいつを使います。

 

 

 

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】タイヤレバー(3本セット) 新モデル

 

シュワルベさんのタイヤレバー。チューブレスタイヤ対応

 

このレバーのリムクリップ部をリムに挟んで固定してから、真ん中の部分をもう一本で起こして入れます。

 

 

 

はい、簡単に入りました。

 

 

 

本当は、チューブレスタイヤにタイヤレバーは使っちゃいけない、ビードを痛めて空気漏れしちゃう…なんて話も聞きますが。チューブレス対応レバーを謳う製品ですから、大丈夫でしょう、きっと。

 

さて、ここからが難関のビード上げ

以前に WTB HORIZON を組んだ時には、苦労させられましたっけ…。

https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12431989746.html

とりあえず、普通にパナレーサーのフロアポンプで空気を入れてみたら…、

 

パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付 米式/英式/仏式バルブ対応 ブラック BFP-PGAB1-LH

 

あっさりビード上がった!!

ちゃんと空気入っちゃった!!

 

 

 

簡単にできちゃうときは、できちゃうものなのね…。

耳を近づけて音を確認しても、目立った空気漏れはありません。まだシーラント剤も入れてないのに優秀!

 

ここまでの作業時間、タイヤ開封から約10分。

 

それじゃ、この勢いで後輪ホイールの方もやっちゃいましょ。

 

 

 

はい出来た!

早!! 累積作業時間は20分かかってない。

 

でもね、前輪ホイールとちがって、後輪ホイールの方は明らかにシューシューと空気漏れてる。しかも、なんかリムの溶接継ぎ目の部分から漏れてるんですけど(笑)! 大丈夫か、これ!?!?

まあ、シーラント剤で塞がれば問題なし。

 

 

ちょっとタイヤを揉んだりして、リムにビードがしっかり合っているか確認してから、いよいよシーラント剤の出番です。

 

 

 

SCHWALBE(シュワルベ) DOC BLUE PROFESSIONAL シーラント 500ml [並行輸入品]

 

「CONTINENTAL GRAND PRIX 5000 TL は純粋なチューブレスタイヤなので、シーラント剤は必要ない」

…という記述を複数のサイトで見かけましたが、タイヤの方はともかく、リムとの合わせ目などから少量ながら明らかな空気漏れがあったため、今回は躊躇なくシーラント剤を使用しております。

シーラント剤を入れるときのコツは、事前によーく、よーく、よーくよく、振り混ぜること。

シーラント剤は、繊維状の不溶成分が液体成分に混ぜ合わせられた状態になっています。この繊維状の不溶成分がタイヤの穴に詰まって空気漏れを防ぎます。

しかし、この繊維状の不溶成分は、時間が経つと沈殿してしまいます。保存容器内で沈殿したままでシーラント剤をタイヤに入れると、上澄みだけを入れる状態になってしまい、タイヤ内に入る繊維が減ってしまいます。これでは空気漏れ防止効果が激減ですよね。

 

…というわけで、しつこいくらいに事前によくよく振り混ぜます。ひっくり返したりしながら、入念にフリフリ。

 

注入用容器にシーラント剤を入れ、バルブを緩めていったん空気を抜いたら、バルブコアを取り外します。

そこへ注入用容器の頭を当てて、シーラント剤注入~!

注入量は、前後それぞれ多めの60ml。ロードバイク用タイヤなら30ml推奨なのですけど、最初ですので多めに入れてみました。

あとは、バルブコアを付けて、普通に空気を入れたら、ホイールを前後左右に回したり振ったりして、タイヤ内にシーラント剤を行き渡らせます。

 

そんな感じで、あっさり前輪ホイールはできあがり。

 

引き続き、後輪ホイール。

まったく同じ要領でシーラント剤を入れ、バルブコアを取り付けて空気を入れようとしますが、今度はなぜかビードが上がらない…!!

仕方がないので、そのまま慎重にホイールを回してシーラント剤を行き渡らせ、再び空気を入れてみたら、入った!

 

空気が入ったら、前輪同様にホイールを回して振ってシーラント剤を全体に行き渡らせて出来上がり。

 

image

 

そんなわけで、床をシーラント剤で汚したりすることなく、きれいに作業できました。

 

ここまで累積作業時間約35分

 

 

よし、ここまで来たらついでだ!

新しいホイールを組みつけちゃおう!

 

まずは、ディスクローターの取り付け。新品を用意しました。

 

 

 

今回のディスクローターは、これ。今までの物より1ランク上。

 

SHIMANO(シマノ) ディスクブレーキ SM-RT64 C/L Rotor S 160mm ESMRT64

 

ローターを取り付けたら、次はスプロケットを移植。

もともとのホイールが、SHIMANO 11s road フリーボディーにスペーサーと17Tコグを付けた状態でしたから、新しいホイールにそのまま付けちゃえはOK。

 

あとは、車体に取り付けたら、

できあがり!!

 

 

 
ここまでの累積作業時間、約45分ちょい。お昼休みの間にできたよ!
 
700Cx35から700Cx28への変更で、全体のバランスなどどうかな~?…っと心配でしたが、そんなに違和感はないですね。どうですか?
 
グラベルバイクでありながら、ロードバイク、シクロクロスバイクに近いフレームのためか、細めのタイヤも似合っちゃうのが、BOMBTRACK ARISE-2 の良いところ。
 
上の写真の状態からツールバッグとボトルをはずして体重測定。
 

10.50kg は、クロモリCXグラベルバイクとしては、まあまあではないでしょうかね。

 

 

あとは試験走行チューブレスタイヤの慣らし走行ですけど、そこまでやってたら昼休みじゃ間に合わないので、それは後日のお楽しみ!

 

今日のとこは、ここまで。

 

 

■その後の経過:

2019.10.16の組付け後の経過を記録していきます。

 

  • 2019.10.17夜:前輪、後輪ともに、前日に比べて空気圧が低下。6.0barから4.0barほどに低下していたので、前後輪とも6.3barまで空気を入れ、3本ローラーを使って15分ほどタイヤを回転させた。
  • 2019.10.18朝:後輪に目立った空気圧低下は見られなかったが、前輪は明らかに空気圧低下し4.5barほどになっていた。
    前輪についてシーラント剤を追加することに。いったん空気を抜き、バルブコアを外したところ、パンっとビードがリムから外れたと思われる音がした。シーラント剤を約30ml補充して再び空気を入れる。再びパンという音とともにビードがリムにかみ合い、空気を入れることができた。6.3barまで加圧。そのままタイヤを回転させると、リムとタイヤの合わせ目の複数個所からシーラント剤が僅かに漏れ出したのを確認。拭い取って様子を見るが、それ以上の漏れはない様子。
  • 2019.10.21(月)初めての試験走行(https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12537928554.html)。走行前に空気圧を前6.0bar、後6.3barに調整。約50分間、約14kmの走行でトラブルなし。