あえて極論するなら、
「自転車は危険な乗り物です!」
生身をさらけ出して、エンジンで動く巨大な鋼鉄の塊たちに混ざって、時速数十キロで走るのですからねぇ…。
事故は、常に私たちの身近にあります。
どんなに安全に気を使っていてたとしても、常に私たちは事故の危険に晒されています。
以前、「弱虫ペダル」の撮影中の事故で脊髄損傷を負った俳優さんのブログです。
この記事からは徐々に回復傾向にあることがうかがわれ、また、きっと本人は辛いでしょうに、努めて明るく前向きに生きていこうとする心の強さが感じられます。
一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
これは決して他人事(ひとごと)ではありません。
いつ何時、私も同じように事故にあったとしても不思議ではありません。
そろそろ春がやってきます。
今年は雪が多かった北海道赤平市でも、今月末には、ある程度ですがポタリングを楽しめるようになるでしょう。
新しいシーズンの始まりを目前に控え、改めて安全意識を強く心に刻みたいと思いました。
安全のために必要なことを、私なりに挙げてみました。
- スピードをひかえる。
- 交通ルールを守る。
- ながらスマホは厳禁。
- 周囲の交通状況に常に注意する。
- 周囲の路面状況に常に注意する。
- 無理をしない。
- 自分の技術を過信しない。
- 自転車の整備を怠らない。
- 少しでも危ないと感じたら躊躇なく退避。
私も、昨年8月に転倒して怪我をしました。
この時はごく軽い怪我で済みましたが、「もし打ちどころが悪かったら…」…と想像すると恐ろしいことです。
「夜のサイクリングは要注意!」
自分のためだけでなく、他者のためにも、安全には十分に配慮したいものです。
電動アシスト自転車をスマホを見ながら運転して、死亡事故を起こしてしまった方がいらっしゃいましたね。
Kirdina@ordinaM3user人命を奪う「ながらスマホ自転車」の危険性 https://t.co/9EyyiIcGzD @frame_bikeより
2018年03月05日 22:28
「このくらい大丈夫!」
…その油断が、重大な結果につながるかもしれない。
常にそう意識して、今シーズンも楽しく終えられるよう、気を付けて自転車を楽しみたいと思います。