少し前から
新しい流れに乗ってる様な感覚がある。
ブログに書き綴る間もなく
どんどん別のうねりとぶつかったり
みえない何かが動き続けていて
大きな流れに乗っている。
その流れにたゆたいながら
時折自問自答する。
タロットに映し出したりする。
その作業中は
雑音をシャットアウトする為に
イヤフォンをしてBGMを聴く。
ジャンルだけ選べば
ランダムに曲が流れるチャンネルで
クラシックや瞑想音楽を聴きながら
自問自答もタロットのリーディングも
どちらにしても
ひたすらノートに言葉を書き殴る。
すると不思議な事が起こる。
「ああ、そうか」と
一筋の光というか風穴というか
自分の中で腑に落ちたことを記している時
必ず耳に聞こえてくる音楽が
「hallelujah」なのだ。
映画「Sing!」で
瓦礫の中でミーナが歌っていた
「hallelujah」だ。
魂の歓びを
祝福を感じる。
話は変わるが
最近NHKで
横溝正史の金田一シリーズの
ドラマ放送が続いている。
横溝正史と言えば
子供の頃に映画化された数々の作品は
そのタイトルが強烈過ぎて覚えていた。
犬神家の一族
八つ墓村
悪魔の手毬唄
病院坂の首吊りの家
悪魔が来たりて笛を吹く
実際に映画を見たのは
ここ10年だけど
子供の頃に感じた「不気味な怖さ」より
「人の業」「欲深さ」からくる恐ろしさをおぼえた。
金田一シリーズは
様々な年代な様々な俳優により
ドラマ、映画化されているけれど
つい最近NHKで観た
吉岡秀隆の「悪魔が来たりて笛を吹く」は
私の中で忘れられないものとなった。
作品の中で「畜生道」という台詞が出たくらい
中々に胸糞な話だったけど
最後の最後に
「hallelujah」が流れたのだ。
そして金田一の台詞にも
雷に打たれる様な言葉があった。
「何故?」
を探ろうとすれば謎は深まるばかりでも
「何が?」
をひとつずつ手繰り寄せれば答が出る。
前に進むための答が。
何故ではなく、何が。
起きてしまった原因ではなく
前に進むための理由。
ハレルーヤ
ハーレルーヤ
ハーレルーヤー
ハーレルーーーーヤー