萩原浩著


ドラマになったみたいだが

現代に住むフリーターの青年と戦時中の航空隊の青年が入れ替わってしまう

という題材としては結構ありふれたものだけど

描写が上手いので何か引き込まれてしまう

今の自分が戦時中へタイムスリップしたらこんな感じなんだろうなぁ

と何故か納得させられた

今の時代からすると理不尽な論理で(論理ですらないのだが)

戦いに出て行った若い人たちには感謝すべきなんだろうと思う
結局戦争には負けてしまったけど

戦いに参加した人たちの頑張りがなければ自分も存在していなかったかもしれない
今と昔では人間が違う、とも思っていたのだが

やっぱり昔も今も人は変わらない、のかもしれない

テンポが軽快で読みやすく、でも最後は締める

そんな作者の術中にまんまとはまってしまった・・・

僕たちの戦争/荻原 浩
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