先月ここ香港に13年ぶりの大型台風がやってきました。


香港では、台風のスケールをシグナル1~10で表します。

シグナル8以上が発令されると、すべての交通機関がストップ。

学校も会社も銀行もお店も全部お休み。


最高スケールのシグナル10の台風に直撃され、

我が17階のフラットが大変なことに・・・

東からの強風で何と羽目殺しの窓から暴風と暴雨が入って来てしまったのです。


そんなわけで、今回大規模修繕が始まりました。


今日から職人さんが入ったのですが、驚いたことに足場は竹!!

怖いのなんの・・・

おじさんが二人、命綱もつけずにどんどん作業を進めていきます。



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見ているこちらがもうドキドキ。

頑張れ! おじさん。




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大丈夫???

時々、カメラを向けている私と主人にニンマリ余裕の笑顔も・・・



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そして、1時間ほどで竹の足場が完成しました。


明日からここにおじさんたちが上って工事をすることになるのでしょう。

大丈夫かなあ?

私は明日日本に帰っちゃうので、応援は主人に任せることにします。


それにしても、お国が違えば、建築方法も違うものですねぇ。





2012年7月7日から15日まで開催のシンガポール蘭展に出展しています。


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今回は主人、姑、義妹と4人で・・・

義妹は華道の先生、今回は彼女の技が光りました。

お陰でディスプレイ部門でシルバーメダル(2位)を取ることができました。



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夏は日本の蘭の種類が少ない季節。

主人の海外展示のポリシーで、使う蘭は必ず日本の物でなくてはならず、集めるのが大変でした。



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そんな中、南アフリカ産のDisaという蘭が北海道で咲いているとのことで急遽取り寄せ。

審査員の目を引き、ゴールドメダルをゲット。



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サンテックという巨大なコンベンションホールの4階が蘭の展示。

そして、ここ6階はガーデニングショーです。

このガーデニング部門は、過去にチェルシーショーなど世界の大きな大会で受賞経験のある参加者しか

展示招待されません。



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なので、さすがスケールが違う!!!

このガーデニングショーは世界的にも高評価されています。



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自然の庭園ばかりでなく、このような可愛い展示も。



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いつまで観ていても飽きません。



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巨大スケールのフラワーデザインとでも言いましょうか・・・




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辰年に因んで、プリザーブドフラワーのドラゴンオブジェ。

圧巻で、今年の運気が上がる予感!?


私は数回このショーに参加していますが、蘭展よりガーデニングショーを

観るのが楽しみなのが本音です(笑)





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5月19日、成都大熊猫基地(パンダ動物園)に行きました。

こんなに間近にパンダを見たのは初めて。

本当に可愛い!! 因みに中国語で可愛いは「グワイ」



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いつまで見ていても全く飽きない姿・・・

来ている人も大人がほとんど。

皆童心に戻り、本当に屈託のない笑顔でした。



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まだジャイアントパンダというにはあまりにも小さな子たちも・・・

癒される姿です。



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おいおい、僕もいるよぉ~ と言わんばかりにレッサー君登場。

すぐ足元までやってきます。


うんうん、君も十分可愛いよ。


成都を少し観光して、翌日5月20日から3日間、いよいよメインである九塞溝へ・・・

成都から空路1時間弱、そこは富士山よりもっと高い地にある空港。

飛行機降りたら少しフラフラっと。

これが高山病?




さあ、世界自然遺産の風景をどうぞ・・・



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まず訪れたのは、九塞溝。

大小合わせて114もの湖を徒歩とバスで回ります。

バスは入口でパスを買うと、1日乗り降り自由で、便利。




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まるで神様の描かれた絵画の中に自分がいるような錯覚に陥ります。


そして、標高4500メートルにある、黄龍へと夢は続きます。


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こちらは九塞溝から車で3時間も登って行くところにあります。

ますます空気がうすい。

ふつうに歩いていても、マラソンしているみたい。


でも登りつめたところに待っていたのは、この五彩池。

写真ではきちんと伝えられませんが、本当に5色の水の色。


神秘という言葉はここのためにあったのかと思うほどの景色でした。


この大自然、筆舌に尽くしがたい沢山のことを私に教えてくれました。

さあ、また頑張らなくっちゃ・・・