本日は、オーケストラーダ恒例の指揮ワークショップでした。
当団音楽監督のもとで指揮を学ばれている生徒の方が、オーケストラを実際に振ることで、動作や奏者とのコンタクトが音にどのような効果を与えるのか、実際に変化を感じることができる、団員にとっても貴重なワークショップとなっています。
今期は、11/3の第26回演奏会で演奏する曲のうち、リストの「レ・プレリュード」、スメタナの交響詩「我が祖国」より「ヴルタヴァ(モルダウ)」を取り上げました。
どのセッションでも、
相手の音に興味をもち、出された音を受け止めること、そしてそれをもとに波を生み出していくという「循環」がとても大切✨
というお話がありました。
これは指揮者だけでなく奏者にとっても大切な意識で、このお話以降、少し散漫だったオーケストラの音にまとまりが出始め、方向性が生まれたように感じました。
(筆者は後列に座っていましたが、聴こえてくる楽器の種類が明らかに増えました)
今後のリハーサルや公演にも活かしていきましょう🎶
ワークショップの後にはドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」のリハも少し行いましたよ。
フルートソロ、とっても素敵です!
11/3はぜひ、オーケストラーダ第26回演奏会@杉並公会堂大ホール にお越しください✨
