指揮ワークショップ | 管弦道 〜Orchestradaのblog〜

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2011年、東京に誕生したオーケストラ、「Orchestrada(オーケストラーダ)」公式ブログ

本日は、オーケストラーダ恒例の指揮ワークショップでした。


当団音楽監督のもとで指揮を学ばれている生徒の方が、オーケストラを実際に振ることで、動作や奏者とのコンタクトが音にどのような効果を与えるのか、実際に変化を感じることができる、団員にとっても貴重なワークショップとなっています。


今期は、11/3の第26回演奏会で演奏する曲のうち、リストの「レ・プレリュード」、スメタナの交響詩「我が祖国」より「ヴルタヴァ(モルダウ)」を取り上げました。



どのセッションでも、

相手の音に興味をもち、出された音を受け止めること、そしてそれをもとに波を生み出していくという「循環」がとても大切✨

というお話がありました。


これは指揮者だけでなく奏者にとっても大切な意識で、このお話以降、少し散漫だったオーケストラの音にまとまりが出始め、方向性が生まれたように感じました。

(筆者は後列に座っていましたが、聴こえてくる楽器の種類が明らかに増えました)


今後のリハーサルや公演にも活かしていきましょう🎶


ワークショップの後にはドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」のリハも少し行いましたよ。

フルートソロ、とっても素敵です!


11/3はぜひ、オーケストラーダ第26回演奏会@杉並公会堂大ホール にお越しください✨