本日はヴィオラパートの練習を紹介します。
オーケストラの醍醐味は沢山のパートが重なり合ったハーモニーにあると思うのですが、合奏ばかりですと自分の出している音は合っているのか?リズムがあやふやになっていないか?と疑問符がつくことがあります。
どうしても周りとしっくりこない、ということも。
そんな時、弦楽器だけ、同じパートだけ、と分解して練習をすることで、課題をクリアすることも大切だと思います。
オーケストラーダでは、毎回のリハーサル期間に二回、パート練習があります。
ヴィオラパートでは、初期のパート練習はプログラムの曲の音程やリズムの難しいところを中心に取り上げることが多いですが、リハーサルを重ねるごとに浮かび上がる課題を中心に取り組みます。
この場面を弾くときに相応しい弓の位置
練習の仕方、指遣い
ときには半々に分かれてメロディを歌う側と本来のヴィオラの譜面通りに弾く側に分かれて、譜面の組み立ての理解を深めることも。
とても内容の濃い時間でした。
きっと今後のリハーサルや本番に生かされるはず!
Orchestrada第26回演奏会は、11月3日14時開演。
杉並公会堂で皆さまのお越しをお待ちしております。