2013年 最後の活動報告! | 管弦道 〜Orchestradaのblog〜

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2011年、東京に誕生したオーケストラ、「Orchestrada(オーケストラーダ)」公式ブログ

皆様こんばんは。ビオラの若井俊宏です。
2013年の締めくくりとして、最後の活動報告をさせて頂きますビックリマーク

東京では初雪かと言われた12月19日(木)。社長からのダメ出しをまるっきり無視して強引に有給を取得し、港南いきいきプラザ(ゆとりーむ)でのぷちクリスマスコンサートで演奏させて頂きました音譜今回のメンバーは2人のオネエ様とうちの奥さんの合計4人。僕はとてもハーレムで本当に幸せでしたべーっだ!


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さてバイオリン×2、ビオラ×2、そんな編成で書かれた曲はほとんどありませんので、カルテットやビオラ四重奏、はたまた中学校時代の音楽の教科書まで総動員し、クリスマス的な曲と日本の歌から、メンバーで夜な夜な譜面起こし作業をスタートアップちょっとアレンジをしてみたり、チェロの音をビオラでなぞってみたり、普段あんまりやらない作業ですが、実は結構楽しいです。音楽の勉強になりました合格

当日は生憎の雨でしたが、20名近い方にご来場頂き、40分ほどの楽しい時間を過ごさせて頂くことができました。オネエ様方には、ミニスカサンタやトナカイの格好をして頂き、私を含めた男性陣一同、音だけでなく目でも楽しむことのできるコンサートとなりましたニコニコラブラブ

正直最初は若干不安だったのですが、日本の曲を入れて一緒に歌って頂くようにしたところ、皆様でカラオケばりの大合唱に目クリスマスの曲を口ずさんでいる方もいらっしゃいましたし、お客様の笑顔を演奏中に見られることは、演奏させて頂く側として一つの大きな喜びです。普段のコンサートは、「聴いて頂くもの」という形になりますが、今回のような「一緒に楽しめるもの」としての演奏会は、まさにライブ・ミュージックの醍醐味だなぁとしみじみ思いました。

Orchestradaの名称の由来として、「道」の話を少しMCで入れたのですが、願わくば、高速道路のような「移動手段」としてカネを払った人だけが入れるような道ではなく、老若男女が歩きやすい散歩道のような存在として、これからもこのような活動を続けて行きたいと思います。最後になりましたが、寒くてお足元が悪い中ご来場頂きました皆様、本当に有難うございました!!

若井俊宏(ビオラ)

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