「見せる」という事 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

久しぶりに訪問して残念に感じた

【時之栖 水中楽園】

の様子。

 

 

メインフロアを抜けた先は、通常の長方形水槽が

並ぶエリアで金魚が飼育されています。

 

 

 

このエリアに関しては特に大きな変化はないように感じ

ましたが、マジマジと見てみるとやっぱり残念な気持ちに

なります。

 

 

 

 

展示されているのが金魚という事もあり、各水槽には

1種しか入れられていないのですが、照明がある程度あるにせよ

水槽内のディスプレイのそっけなさは「見る」という意味では

物足りなさを感じてしまいます。

 

金魚の水槽では確かにこのようにシンプルに展示している事は

珍しい事ではないけれど、水槽の数が多くあり、水槽の形状が

通常の長方形なだけにもう少し見ごたえが欲しいというのが

私の率直な感想です。

 

全ての水槽が何気ない普通の底砂に、

むき出し水槽機材、流木が無造作に1本置いてあるだけ・・・

これでは、普通のショップやホームセンターと変わらないし、

幻想的な綺麗な雰囲気のかけらは全くありません。

 

 

 

もちろん、全ての水槽に本格的なディスプレイをしたら管理の

面では非常に大変ですが、入場料とちゃんと徴収している施設なのだから水槽をたくさん並べて終わりではプロとしてどうなのかなとさえ思ってしまいました。

このような雰囲気ではとてもじっくり見るという感じにはならないし、変化が何もないので飽きてしまいます。

石や流木をもう少し配置するだけでもだいぶ雰囲気は変わるはずです。

 

 

 

 

 

展示している魚がたとえ金魚であっても、せめてヒーターや投げ込み式フィルター、エアレーション機材のような普通の家庭用水槽で

使用する機材ぐらいは隠れるように配置する努力は必要だと

思います。

そのような機材というのは、汚れも目立ちますしね。