う~!まんぼう! | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【マリンピア松島水族館】を代表する魚がマンボウ!





鴨川シーワールドと松島水族館の両館は

国内で初めてマンボウの飼育を本格的に行った施設として、

数々の長期飼育記録を残しています。



水族館への輸送の様子



当時の飼育プール。



現在の飼育プール




しかもその記録というのが凄くて、世界最長飼育記録を

両館が長きに渡り競って来たのです。




最初に世界最長記録を打ち立てたのが松島水族館の「プクプク」

1979年9月に世界最長飼育記録を更新し、最終的には1981年に788日を記録します。





その後、鴨川の「ノンキー」が971日で追い抜きます。



すると、松島の「ユーユー」が1985年に1379日を記録!








ユーユーの剥製



今度は、鴨川の「ノロン」が1538日、

「クーキー」が2993日の新記録を樹立!


と、追い抜き合戦の連発!




松島は2000年には「オーヤン」がクーキーに次ぐ世界第2位の2017日を記録しており、

鴨川と松島がマンボウ飼育では世界的に有名なんです。



当時は、マリンガールによる給餌も行われていたようです。



恐らく世界初となるスナメリとの混合展示も。

マンボウがスナメリに度々イタズラされてしまい、この展示は断念したんだとか。